広大な国土にロサンゼルスやニューヨーク、サンフランシスコなど、おすすめの都市がいっぱいのアメリカ。
中高生の夏休みの短期から、高校卒業後の大学進学、大学生の休学・認定でもおすすめ、あなたの年齢、目的や希望に合った留学が必ず見つかる国です。
知っておくべき学生ビザルールやコミュニティカレッジからの4年制大学への編入、その後のOPTに関する情報もご案内、アメリカ留学を検討しているあなた、必見です。
気になる費用も都市別にご紹介、費用が高いと思われがちですが、実際に比較一覧で見比べてみましょう。また、ますます厳しくなるアメリカの学生ビザ審査ですが、その申請方法をしっかり把握し、早めに学生ビザを取得、費用のより安い航空券購入に役立ちます。
元留学エージェントの私がご案内していきます、あなたのアメリカ留学準備のお役に立てれば幸いです。
アメリカ留学、語学・大学進学に必要な費用について
ロサンゼルスやニューヨーク、サンフランシスコといった3大都市をはじめ、魅力的な都市がいっぱいのアメリカですが、留学をする場合、こんな選択肢からご希望のものをお選びいただけます。
- 短期から長期まで、英語を身につけるための語学留学
- アメリカでの卒業資格、学位取得を目指すコミュニティカレッジや大学への進学留学
- 有名大学で現地アメリカ人だけでなく、留学生も英語やビジネスについて学べるエクステンション留学
- 高校生なら是非トライすべき、留学エージェントもおすすめ、現地高校交換留学
- 中学生や高校生ならの名門大学キャンパスで夏休みに英語とアクティビティを楽しむジュニアプログラム
人それぞれに留学の目標は違い、広大なアメリカで学びたいと思う都市も違います。あなたはどんなアメリカ留学を希望していますか?
まずは留学の目的で最も多い、語学留学についてアメリカでおすすめの都市と、費用がどれくらいに必要になるのか、一緒に確認してみましょう。
アメリカでの語学留学、目的や期間、費用に合わせた学校選び
あなたがアメリカ留学、と聞いてイメージするのはどの都市でしょうか。ディズニー好きならロサンゼルスやマイアミ、おしゃれなもの、新しいものが好きならニューヨーク、ゴールデンゲートブリッジが思い浮かぶならサンフランシスコになりますね。
どの都市にも、すべての人に魅力的な特徴がありますが、あなたが本当に行きたいと思う、あなただけのおすすめ都市を留学ランドで一緒に見つけていきましょう。
各都市それぞれに語学学校があり、一般英語から、ビジネスやTOEFL、IELTSなどの試験対策など様々なプログラムを提供しています。アメリカ留学で語学力をアップしたい、将来アメリカの大学に進みたい、といった留学の目的、それからどのくらいアメリカに滞在できるのか、留学期間とあわせて、最適な学校・コースを見つけていくことになります。
アメリカに語学留学する場合、どれくらいの費用がかかるのでしょうか。夏休みに4週間、約1ヶ月ほど語学学校に通い、ホームステイをした場合に必要となる費用比較一覧を作ってみました。
アメリカおすすめ都市、留学費用比較一覧
都市名 | アメリカドル | 日本円 |
---|---|---|
ニューヨーク | US$3,935 | ¥591,000 |
ロサンゼルス | US$3,445 | ¥517,000 |
サンフランシスコ | US$3,425 | ¥514,000 |
ボストン | US$3,465 | ¥520,000 |
シカゴ | US$3,195 | ¥480,000 |
サンディエゴ | US$3,225 | ¥484,000 |
シアトル | US$3,230 | ¥485,000 |
マイアミ | US$3,330 | ¥500,000 |
ポートランド | US$3,125 | ¥469,000 |
同じアメリカ、でも大都市は滞在費用が高く、田舎になれば必要となる費用が安くなります。
アメリカの語学留学費用について短期2週間から長期半年、約1年間で必要となる費用も留学ランドではご案内しているので、チェックしてみてくださいね。
学費が安い、入学が大学に比べ楽なアメリカコミカレ留学情報
アメリカは語学留学だけでなく、コミュニティカレッジ(コミカレ)や大学への進学留学でも人気の国です。
大学は分かるけど、コミカレって何?、と思う人もいますよね。聞き慣れない学校ですが、日本で言えば短期大学と専門学校を足して2で割ったような学校です。アメリカ進学留学の人気の理由は、このコミカレから4年制大学への編入を目指す留学生が多いからです。
コミカレで2年間基礎教養を学び、成績次第ではUCLA、カリフォルニア大学ロサンゼルス校をはじめとする世界でも有名な大学に編入、2年間の専門科目の勉強を経て学士号(バチェラー)取得を目指します。
なぜ最初からそうした有名大学へ出願しないのか、それには2つの大きな理由があります。
1つめは費用、アメリカのコミカレと大学では費用が大きくことなります。具体例で比較してみましょうか。
アメリカのコミカレと大学の留学費用の違い
学校名 | 年間概算費用 |
---|---|
エルカミノカレッジ | US$20,034 |
カリフォルニア大学 ロサンゼルス校(UCLA) | US$62,304 |
2つの学校は、カリフォルニア州にあるコミカレと大学です。年間概算費用とは、各学校にアカデミックイヤー(約10ヶ月)の間、留学生が通う場合に必要となるおおよその費用のことです。
学校費用、教材費用や交通費用、生活に必要となる費用はすべて含まれています。その費用の差がアカデミックイヤーだけでも約4万ドル違うことを考えれば、留学費用をぐっと安くおさえられるコミカレがおすすめ、ということになりますね。
2つめの理由、それは出願の厳しさです。アメリカの大学に出願するためには、高い英語力、高校をはじめとする最終学歴の平均成績点(Grade Point Average、GPAといいます)、学校長先生などからの推薦状に英文のエッセイなど、とにかく大変です。
一方のコミカレは、高校卒業資格があればOK、英語力が不足していれば、付属の英語コースで語学力を磨いて単位履修コースに参加することで卒業を目指すことが可能です。
これらの理由でコミカレからのアメリカ進学留学を目指す日本人留学生が多いのですが、注意すべき点もあります。
4年制大学編入制度と知っておくべき勉強漬けのアメリカ生活
確かに、コミカレから大学へ編入する制度はあり、成績次第で夢を叶えることは可能です。
しかしながら、英語力が不足したままアメリカに渡り、いつまでも語学力があがらないために途中で諦めてしまったり、コミカレの勉強があまりに大変でくじけてしまうこともあります。
あなたが希望する有名大学へ編入学するには、平日のうち、2日~3日は徹夜に近い予習・復習が必要になります。
アメリカ進学留学のための費用は決して安くはありません、しっかりと事前準備をしてから進学をする必要があります。もし、アメリカ進学留学をご検討しているのであれば、留学ランドの無料カウンセリングを是非、ご利用ください。
経験豊かな留学カウンセラーが本当に選ぶべき学校やアメリカ留学に向けた準備についてご案内をいたします。
留学ランドでは、アメリカへの進学留学について別途ご案内していますので、ご参照くださいね。
学生ビザの申請から取得まで、却下される可能性もあります
アメリカ留学で注意しなければならないのが、学生ビザ。
そもそも、アメリカへどんな留学をする場合に学生ビザを申請しなければならないのでしょうか。このページでチェックをしておきましょう。
基本ルールを確認、あなたは免除?それとも学生ビザが必要?
アメリカ留学、学生ビザの必要条件は以下となります。
- アメリカの学校で勉強する時間が週18時間以上になる場合
- アメリカでの留学期間が90日以上になる場合
週18時間以上になる場合、というのは、語学学校で午前・午後とも英語レッスンとなるフルタイムコースに参加する場合を指します。これは言い換えれば、たとえ1週間のアメリカ留学でも、フルタイムコースに参加する場合には学生ビザが必要、ということになりますね。
逆に、90日以内のパートタイム(午前、または午後のみの英語レッスン)コースへの参加であれば、事前の学生ビザ申請は不要です。せっかく短期でもアメリカに行けるんだから、ガッツリ午前・午後の集中コースに参加したい!というあなた、ご注意を。
パスポートその他の書類を準備、大使館・領事館での面接予約
では、学生ビザを申請しなくてはならない場合、どういう手続きが必要になるのか、その流れを紹介します。
まずは学校へのお申込み、留学ランドなら手続き手数料無料、是非ご利用くださいね、書類を現地学校に送ると、I-20という書類がアメリカから郵送されてきます。
I-20が届いたらビザ申請手続き開始です。それまでに英文残高証明書やパスポート(6ヶ月以上の残存有効期間有)、写真データしを用意しておきましょう。
※英文残高証明書は、留学期間中に生活できるお金を持っていることを証明するための書面です。自分名義のものが望ましいですが、保護者の方の名義のものでも可、その場合別途、Affidavit of Support(扶養宣誓供述書、英文)が必要となります。
書類をもとに、まずアメリカ大使館・非移民ビザ申請ページ(リンクします)へ進み、必要項目を入力していきます。英文にカーソルを合わせるとちゃんと日本語でどんなことを聞かれているか説明してくれます。
入力が終わったらDS160という書類が完成します。その書類にある番号、それからI-20に記載された番号を元に、学生ビザ申請費用、US$185の支払いと、SEVIS費用(アメリカに入国する留学生を管理している機関です)、US$350の支払いを済ませます。
その上で、アメリカ大使館ホームページから大使館、または領事館での面接予約を入れます。面接日時は大使館と領事館(日本各地にあります)で頻度、時間帯が異なります、ご注意ください。
面接当日は、必要書類を手に、時間に遅れることなく到着してくださいね。緊張しながら待っていると、あなたの順番がまわってきます。
英語で質問されますが、英語だと不安な場合、日本語で、とお願いしましょう、日本語で対応してくれます。
ほんの数分のやりとりで面接は終了、その後だいたい10日間かからないくらいでお手元に学生ビザが貼り付けられたパスポートとその他書類一式が返送されます。
ここで注意点、戻った書類一式はまとめてバラバラにしないこと、アメリカ入国時に全部見せる必要があります。
以上が学生ビザ申請から取得までの簡単な流れの説明になります。
却下される人はこんな人、エッセイをしっかり準備しよう
アメリカ学生ビザ申請は、人生で何度も手続きするものでもなくやこしそうな印象が強いですが、やってみるとそこまで難しくありません。
ただ、アメリカ学生ビザを申請しても、残念ながら却下されてしまう場合もあります。理由は明記されないのですが、考えられるものとしてこんなものがあります。
- 学生ビザ面接時にアルバイトしたい、仕事してみたい、などの発言が合った場合。アメリカは学生ビザでのアルバイトが原則禁止、コミカレや大学でも学内のみ、週20時間の制限があります。不法就労をさせないために、学生ビザ面接の際に働きたいなどの発言があると、却下されてしまう可能性が非常に高くなります、ご注意を。
- 学生ビザ申請時までに無査証(ビザなし)でアメリカに60日間~90日間(2ヶ月~3ヶ月)の滞在経験がある場合。特に多いのがハワイ滞在経験者の方に多いのですが、学生ビザが却下される可能性が高いです。
長期アメリカ滞在経験がある場合には、事前に「あなたがなぜアメリカへ語学留学、または進学留学を計画し、プログラムが終わったら日本に必ず帰国して、アメリカで学んだ英語を使い、日本でどんなことをするつもりか」を英文エッセイにして、学生ビザ面接に持っていきましょう。
それでも却下されることはありますが、学生ビザが発給される可能性は変わります。
年齢別、中高生や大学生、社会人にオススメのアメリカ留学
アメリカ留学をする場合にはいろんな種類の留学が選べるお話をしました。あなたの今のご年齢によっておすすめのアメリカ留学も変わってきます。早速、どの世代の方にどんなプログラムがおすすめなのか、一緒に見ていきましょう。
中学生、高校生は夏休みジュニアプログラムで英語を楽しもう
あなたが今、中学生、または高校生なら夏休みの短期、ジュニアプログラムがおすすめです。世界中から集まる同世代の友達と、UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)をはじめとする名門大学オンキャンパスで英語とアクティビティをお楽しみいただけます。
短期じゃ英語なんて身につかないから意味がない、なんて声もあります。ですがインターネットで世界がつながる今の時代、ジュニアプログラムで出来た世界中の友人と、日本帰国後も英語でやりとりを続けることで、英語が「つまらない勉強の一部」から、「友達ともっと仲良くなるためのツール」になることは、決して無駄ではありません。
海外に友人ができることで、アメリカへの進学留学を考えるキッカケにもなったりします。ディズニーやユニバーサルスタジオのあるロサンゼルスはプログラムも多く、おすすめです。
ジュニアプログラムを含む、アメリカ短期留学について(リンクします)、別ページでも紹介しております、是非、ご一読ください。
大学生なら現地アメリカの大学留学生プログラムで単位取得も
大学生のあなたには、語学学校での一般英語コースはもちろん、現地大学の留学生向け単位履修プログラムや、コミカレへの参加もおすすめ。
こうした単位履修プログラムに参加すれば、大学を休学する留学ではなく、アメリカでの勉強期間を日本の大学の単位として認めてもらう、認定留学にすることもできますね。
もしあなたが大学3年生以上なら、カリフォルニア大学のエクステンション留学もおすすめ。英語力が必用になりますが、ビジネス基礎を学び、無給インターンに参加できるプログラムもあります。
世界トップレベルの大学、UCB、カリフォルニア大学バークレー校やUCSD・UCI、サンディエゴ校やアーバイン校のエクステンションは非常に高い人気を誇ります。
学校選びやコース選びは留学ランドにお任せを、是非一度、無料留学カウンセリングにご参加ください。
社会人がアメリカで学ぶ、そのメリットとOPT、就職について
最後は社会人のあなたへ。社会人がアメリカ留学出来る可能性があるとすれば、会社の海外研修、または祝日と有給を組み合わせた短期留学になります。
語学学校では、ビジネス英語コースも提供しているので、英語での電話対応や正しいメールの書き方などを学ぶことができます。
もう1つは、退職してからのアメリカ留学、コミカレや大学、大学院進学があります。アメリカではこれら学位の取得できる学校で、9ヶ月以上勉強することで、1年間の就労機会、OPT(Optional Practical Training)を申請可能。
学校で勉強した専門分野で1年間、有給フルタイムの仕事ができます。ですが、1年間のみでその後に延長等はできません、ご留意ください。
社会人で退職してこうしたアメリカ進学をお考えなら、留学ランドに是非一度、お問合せを。どんな選択肢があるのか、現在の英語力やご希望を伺いながら、一緒に留学先を決めていきましょう。
気になる治安、アメリカ滞在中に危険を避けるコツ、方法は?
アメリカ留学を考えるとき、どうしても気になる治安の問題。
各都市ごとに異なりますが、アメリカに留学する場合に必ず気をつけなければならないこととして、「学校スタッフやホストファミリーが絶対に近づくな、という場所に何があっても近づかないこと」が挙げられます。
そんな当たり前のことを、と思うかもしれませんが、実際にアメリカに渡航して数週間、生活が慣れてくるとついうっかり、ということが起こりえます。
ついうっかり、レストランで椅子の背中に荷物をかけていてひったくりにあった、ならお金や物の被害で済みますが、危険地域に立ち入った場合には最悪、命の危険を伴います。
もしそうしたことがあって、お金などを要求されたら絶対に抵抗しないことも大切です。海外留学では生活に慣れたころが一番危険だということを覚えておきましょう。
どこも魅力満載、アメリカの各都市紹介
アメリカ3大都市、ロサンゼルス、ニューヨーク、サンフランシスコは多くの観光客、それから語学力を身に着けたい留学生が多く集まっています。その他にも、学生の街ボストンや、賑やかなシカゴ、気候が温暖なサンディエゴなど魅力満載の都市が集まっています。
各都市の人気ベスト3の学校を紹介しています、学校ページをご覧になる場合には学校名を、都市情報をご覧になる場合には都市画像バナーをクリックしてください。
第1位 日本人スタッフが親切 FLS International シトラスカレッジ校 |
第2位 ハリウッドのど真ん中 Kings Education ロサンゼルス校 |
第3位 学費がリーズナブル Columbia West College コロンビアウエストカレッジ |
第1位 アットホームな雰囲気 LSI ニューヨーク校 |
第2位 エンパイアステートビル内 KAPLAN International エンパイアステートビル校 |
第3位 タイムズスクエア目の前 EC ニューヨーク校 |
第1位 ダウンタウンど真ん中 EC サンフランシスコ校 |
第2位 名門大学すぐそば LSI バークレー校 |
第3位 ビジネスコースが人気 Stafford House サンフランシスコ校 |
第1位 ボストンコモン目の前 FLS ボストンコモンズ校 |
第2位 ハーバード大学すぐそば KAPLAN International ハーヴァードスクエア校 |
第3位 アットホームな雰囲気 LSI ボストン校 |
第1位 アットホームな雰囲気 LSI サンディエゴ校 |
第2位 高級住宅地にある学校 EC サンディエゴ校 |
第3位 ダウンタウン中心部 College of English サンディエゴ校 |
第1位 日本人すくなめ Global Village ハワイ校 |
第2位 国籍制限のある学校 インターカルチュラ コミュニケーションカレッジ |
第3位 リーズナブルな学校 アカデミアランゲージスクール |
第1位 アメリカの家族体験 ELCI モンマス校&アルバニー校 |
第2位 大学オンキャンパス FLS チェストナットヒルカレッジ校 |
第3位 ホワイトハウス徒歩10分 EC ワシントン校 |
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