滞在方法について
海外留学中に学校と同じく手配をしないといけないことに滞在先の確保があります。一般的に海外留学する際の滞在方法で、最もポピュラーだと考えられているのは「ホームステイ」ではないでしょうか?
語学留学や高校正規留学などを中心とした留学タイプでは、ホームステイが最もポピュラーな滞在タイプであることは間違いありませんが、大学生や社会人には学生寮・レジデンスを希望される方も少なくありません。ホームステイと、その他の様々な滞在方法についてご紹介したいと思います。
ホームステイ
ホームステイとは、海外の一般家庭に1部屋を借り、食事を含めた普段の日常生活を共にする滞在タイプです。
一般家庭に滞在するホームステイは、現地の人々の生活文化を知る上で最適な滞在方法といえ、家庭文化だけでなく、学校では学ぶことのできないような単語を覚える場ともなるので勉強面でもプラスの面もあります。
家族(ホストファミリー)と一緒に生活することで、コミュニケーションを取る必要性に迫られるので、学校で覚えた言語を実践で使う場としても有効です。
ただ、逆に他人と一つ屋根の下に暮らすホームステイでは、性格の不一致や、コミュニケーション不足からトラブルを招くケースも少なくありません。
性格的にホームステイはどうしても合わないという方は、ホームステイ以外の滞在方法を検討することをお勧めしたいですが、ホームステイにも様々なファミリーがありますので、そういう点をリクエストに入れることで、不安が解消されることもありますよ。
ホームステイのタイプ
部屋 | 個室、2人部屋 |
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バス・トイレ | ファミリー又は他の留学生と共同利用の場合が多い。 |
食事 | 自炊、朝食付き、朝夕食付き、3食付き |
男女の区別 | 同室は100%ないが、ホストファミリー単位では区別はない。 |
費用 | $$~$$$ (5段階) |
ホストファミリーのタイプ
ファミリータイプ
両親又は片親と子供、稀におじいちゃん、おばあちゃんというような一般的なファミリー。広い世代にわたりコミュニケーションを取るチャンスがあるので、社交的な方にお勧め。逆に、たくさんの人とコミュニケーションを取らなければならないため、神経質な方や、内向的な方にはストレスになることもあります。
シングルホストタイプ
ファミリータイプのような家族ではなく、例えばおばあさんの一人暮らしで、留学生を何名か受入しているようなホームステイもあります。ファミリーが少ない分、気を使うことも少なくのびのびと生活できる環境であることが多いです。またシングルホストは、子供の世話などの必要がないため、生活時間にゆとりがあることが多く、仕事をリタイアしてずっと家にいるような方も多いです。
寮タイプ
主にシングルタイプのホームステイで多いのですが、留学生が一家庭に3人も4人も同居しているようなホームステイもございます。この場合、ホームステイというイメージより一般家庭を使った学生寮のようなイメージとなり、ホームステイに抵抗がある方でも気軽に、そしてたくさんの人達とコミュケーションをとるチャンスがあるので、語学力の向上にも役立ちます。
ホームステイを選択する際のポイント
家族構成、子供の有無、子供の年齢、家族の職業、ペットの有無、趣味、受入留学生の数、学校までの交通手段、距離などなど。
ホームステイを希望する際は、リクエストを出すことができます。全てのリクエストを満たすことは難しいかも知れませんが、留学ランドではできる限り理想のホームステイ先となるようベストをつくして手配サポートしております。