アメリカ最大の都市・ニューヨークは経済やファッション、アートなど、あらゆる分野で世界最先端の情報に触れられる場所。日本からの留学先・海外旅行先でも人気の都市ですが、大都市ニューヨークだけに気になる留学費用。アメリカ・ニューヨークは、世界的に生活費用の高い都市の1つです。
費用が高いとは言え、どれくらい高いでしょうか?。このページでは、元留学エージェントの私がおすすめするニューヨークの人気語学学校を前提に、短期2週間から夏休みや春休みで人気の約1ヶ月(4週間)、また長期半年以上のニューヨーク留学の場合に必要な学費や滞在費用を紹介します。
短期1ヶ月でも、長期半年以上のニューヨーク滞在でも、それぞれ目的があるはず。短期1ヶ月でも英語力は上がる?半年以上の長期留学のメリットは何?留学前にどんな準備が必要かなどを、確認しましょう。
ニューヨーク留学費用は短期1ヶ月や長期半年以上でいくら必要?
まず、ニューヨーク語学留学でいくらの費用が必要か、短期の2週間や1ヶ月、約3ヶ月(12週間)の場合や、半年以上の長期(半年・24週間やアカデミックイヤーと呼ばれる9ヶ月・36週間)の場合など、期間別に紹介します。
ちなみに、1年弱のアカデミックイヤーとは、コミュニテイカレッジ(コミカレ)や大学の学期期間のこと。日本の大学は4月から夏休みを挟み、翌年1~2月までですが、アメリカの場合は9月の新学期から翌年5~6月までの9ヶ月間がアカデミックイヤーと呼ばれます。
まずニューヨーク語学留学費用が各期間毎にどれくらいかかるか、平均費用を一覧でまとめました。
期間別にアメリカ・ニューヨーク語学留学の費用を一覧で紹介
アメリカ・ニューヨークに語学留学する場合に必要な学校費用を、2週間、1ヶ月、3ヶ月、半年および約9ヶ月に分けて比較します。この費用一覧の金額は、後で詳しく紹介するニューヨークの各期間別留学費用を抜粋したまとめで、実際に語学学校でかかる費用を算出したもの。
なお、紹介する学校費用やニューヨーク滞在費用の見積もり条件は以下の通りです。
ニューヨーク語学学校費用の見積もり条件
- 英語コースの学費は12週間・約3ヶ月まではパートタイム(学生ビザ不要)、24週間・36週間の場合はフルタイム(学生ビザ必要)で計算
- ニューヨークでの滞在方法はホームステイ個室、朝・夕食付きが前提
- 往路空港出迎(ジョンFケネディ空港)を含む
- 学校費用および日本円換算レートは2024年3月時点
アメリカの語学学校へ留学する場合、多くの学校が平日午前または午後のみ英語レッスンとなるパートタイムコースと、平日午前・午後とも英語の授業・レッスンがあるフルタイムコースを提供しています。3ヶ月以内のニューヨーク短期留学ではアメリカの学生ビザの取得が不要なパートタイムコースの受講がおすすめで、費用を安くするポイントです。
ニューヨーク留学中の授業時間が週18時間未満ならビザ不要で費用も安い
アメリカの語学留学で、午前・午後ともに授業があるフルタイムコースへの参加の場合、例え留学期間が1週間でもアメリカ大使館・領事館で面接を受けて学生ビザの取得が必要で、用意する書類が多く費用もかかります。
一方、留学中の授業時間が週18時間未満、かつ3ヶ月以内の現地滞在期間の場合はビザの取得が不要。ニューヨーク短期留学の場合、午前または午後のみの英語授業・レッスンのパートタイムプログラムがおすすめで、安い費用に抑えるポイントです。
以上の条件で、各期間のニューヨーク留学費用の平均がいくらか、ご確認ください。
ニューヨーク語学留学の平均費用
ニューヨーク留学期間 | 2週間 | 4週間 約1ヶ月 | 12週間 約3ヶ月 | 24週間 約半年 | 36週間 約9ヶ月 |
---|---|---|---|---|---|
滞在費用含む平均的な留学費用(アメリカドル) | $2,060 | $3,606 | $9,699 | $19,703 | $27,528 |
※日本円の場合 | 約31万円 | 約55万円 | 約146万円 | 約296万円 | 約413万円 |
ニューヨークの留学費用は、ホームステイ滞在費用も含めると短期2週間で30万円前後、約1ヶ月で55万円、長期半年だと約300万円。大都市、かつ不動産価格も世界トップレベルのニューヨーク留学費用はやはり少し高め。
特にニューヨークで長期留学を検討中の場合、費用の節約には十分な比較・準備が必要です。以下で各期間ごとにさらに詳しく紹介します。最初は短期・2週間のニューヨーク留学からです。
短期2週間のニューヨーク英語留学費用と効果や意味、メリット
短期わずか2週間のニューヨーク留学では短くて英語力は上がらない、との声もありますが、語学留学の目的は何も語学力向上だけではありません。短期2週間でもアメリカ最大の都市ニューヨークの語学学校で英語コースに参加し、日本人に多い英語を話すことへの恥ずかさや抵抗感が減る点は効果でありメリット。
特に語学学校の授業は15名前後の英語のグループレッスンで、参加学生は世界中から集まる留学生。最初は英語が話せず難しく感じても、1週間いれば、周りの留学生は間違った単語でも良いから一生懸命話そうとしていると気づくことも。
英語などの語学は「話すため」のツールで、机上の勉強だけでは英会話はなかなか上達しません。むしろ間違っても、単語を並べるだけでもいいからとにかく話すことができれば、2週間の短期ニューヨーク滞在に費用をかける意味もあり効果と言えるのではないでしょうか。
また英語を話すことの楽しさに気づき、英語学習のモチベーションが上がったり、将来、本格的なアメリカ長期留学を目指すきっかけになりそうです。
短期2週間のニューヨーク留学費用比較表~半日クラスのパートタイム
学校名 | LSI ニューヨーク校 | KAPLAN エンパイアステート校 | Rennert ニューヨーク校 |
---|---|---|---|
申込金 | US$150 | US$185 | US$155 |
コース費用 | US$395×2週間=US$790 | US$460×2週間=US$920 | US$380×2週間=US$760 |
滞在先手配費用 | US$90 | US$50 | US$95 |
滞在費用 | US$335×2週間=US$670 | US$420×2週間=US$840 | US$455×2週間=US$910 |
往路空港出迎費用 | US$150 | US$180 | US$205 |
留学費用合計 | US$1,850 | US$2,175 | US$2,125 |
※日本円 | 278,000円 | 327,000円 | 319,000円 |
※上記留学費用およびアメリカドル換算レートは2024年3月時点の情報です。
ニューヨーク短期留学費用の比較では、ニューヨーク留学でおすすめの語学学校3校の学校費用をパートタイムコース(午前または午後のみの半日クラス)、ホームステイ個室、朝・夕食付きおよび往路到着時の空港出迎え費用込みで紹介します。
アメリカの学生ビザルール上、この場合は2週間の短期留学で学生ビザ申請は不要、ESTA申請費用のみが必要ですが、12週間以内のニューヨーク留学で学生ビザを取得、フルタイム(午前・午後ともに英語レッスン)コースの参加も可能です。留学ランドでは無料料金見積りも承りますので、ぜひお問い合わせください。
高校生、大学生にもおすすめ!1ヶ月のニューヨーク観光・生活体験
約1ヶ月(4週間)のニューヨーク語学留学は、高校生や大学生の夏休み、春休みの短期留学にぴったり。1ヶ月あればニューヨーク観光も楽しめ、また世界中から集まる人・文化に触れ、ニューヨーク生活体験を満喫できるはず。また語学留学で英語を学ぶ楽しさに気づけたり、世界各国に留学生友達ができることも短期留学のメリット。
短期間でも英語を同じクラスで学び、アクティビティ体験で仲良くなった世界中の友達と、日本帰国後もSNSなどでやりとりすれば、受験勉強のための英語でなく実際に使える英語が身につきそう。
1ヶ月弱のニューヨーク短期留学が日本帰国後も英語を学ぶモチベーションになり、いつかニューヨーク留学で知り合った友達の国へ、英語を使って旅行、さらには進学留学する日が来るかも!
そういう意味では、約1ヶ月のニューヨーク留学も効果的で、決して安い費用ではないものの十分おすすめの留学先です。
約1ヶ月(4週間)の学費、および滞在費用を含む料金比較一覧
ニューヨークの1ヶ月留学でかかる学費や滞在費用は50万円前後ですが、学費の安い語学学校を選べば合計費用を抑えることも可能です。
学校名 | LSI ニューヨーク校 | KAPLAN エンパイアステート校 | Rennert ニューヨーク校 |
---|---|---|---|
申込金 | US$150 | US$185 | US$155 |
コース費用 | US$360×4週間=US$1,440 | US$460×4週間=US$1,840 | US$380×4週間=US$1,520 |
滞在先手配費用 | US$90 | US$50 | US$95 |
滞在費用 | US$335×4週間=US$1,340 | US$420×4週間=US$1,680 | US$455×4週間=US$1,820 |
往路空港出迎費用 | US$150 | US$180 | US$205 |
留学費用合計 | US$3,170 | US$3,935 | US$3,795 |
※日本円 | 476,000円 | 591,000円 | 570,000円 |
夏休みに世界各国の留学生と友達に!中学・高校生向けジュニアプログラム
夏休みは中学生や高校生にもアメリカ・ニューヨークの短期留学におすすめの期間。ですが、語学学校が提供する一般英語コースは年齢制限があり、中高生の参加は不可、または参加できてもおすすめではありません。
海外では大人と未成年の区切りが厳格で、社会人と未成年が同じクラスで授業を受けても、打ち解ける効果は期待できません。それよりも中学生・高校生の場合は、世界各国から集まる同世代の留学生と英語レッスンやアクティビティを経験できる、ジュニアプログラム参加がおすすめ。
英語が母国語でないもの同士、英語レッスンやアクティビティで共に過ごし、短期留学で世界中に友達ができる点がメリット。ニューヨークで知り合った友達と、留学後もSNSなどで英語のやりとりすれば、英語学習のモチベーションも高まりそう。
毎年ニューヨークでは、各種ジュニアプログラムが実施されます。人気都市のため、早めに留学ランドへお問い合わせください。ニューヨークのジュニアプログラムの留学費用を無料でお見積りします。
ビジネス・試験対策コースも可能な約3ヶ月(12週間)の留学
約3ヶ月(12週間)のアメリカ・ニューヨーク留学の場合、一般語学コースでの留学だけなく、ビジネス英語コースやTOEFL・IELTSなどの英語試験対策コースなどへの参加もおすすめ。
コース参加には予め語学力が必要で中級から上級の英語力が必要ですが、最初の1ヶ月~2ヶ月は一般英語コースで英語力を高め、残り1ヶ月でビジネス英語や試験対策コースの参加も可能。明確な目標を持ってニューヨークで留学できます。
12週間、学生ビザ不要ギリギリの期間だといくら必要?
アメリカは滞在期間90日間以内、かつパートタイムコース(午前または午後のみの半日英語レッスン)の場合は学生ビザ申請が不要、留学・渡航前のESTA申請だけで済みます。そのギリギリの期間がこの12週間、3ヶ月という留学期間です。以下は3ヶ月のニューヨーク留学にかかる費用です。
学校名 | LSI ニューヨーク校 | KAPLAN エンパイアステート校 | Rennert ニューヨーク校 |
---|---|---|---|
申込金 | US$150 | US$185 | US$155 |
コース費用 | US$350×12週間=US$4,200 | US$445×12週間=US$5,340 | US$300×12週間=US$3,600 |
滞在先手配費用 | US$90 | US$50 | US$95 |
滞在費用 | US$335×12週間=US$4,020 | US$420×12週間=US$5,040 | US$455×12週間=US$5,460 |
往路空港出迎費用 | US$150 | US$180 | US$205 |
留学費用合計 | US$8,610 | US$10,795 | US$9,515 |
※日本円 | 1,300,000円 | 1,620,000円 | 1,428,000円 |
ニューヨーク留学の期間が3ヶ月となると徐々に語学学校間の費用の差も拡大。おすすめ語学学校の中で、LSIニューヨーク校やレナート・ニューヨーク校は費用が安い一方、KAPLANエンパイヤステート校は比較的費用が高めです。
約半年(24週間)なら長期割引を利用、安い費用で学ぶ
長期留学となる、約半年(24週間)以上の期間でアメリカ・ニューヨークのような大都市への語学留学を検討中の場合、コース選びに注意が必要。理由は、多くの語学学校が長期留学の学生向けに長期割引料金を提供しているからです。
この長期割引、コース開始日を指定しない学校もあれば、後で紹介する語学学校KAPLANのように開始日が数週間、数ヶ月に1度に限定される学校もあり、事前のチェックが重要です。
多くの学校が高校や大学の学期開始時や卒業タイミングに合わせて長期留学開始日を設定していますが、もしニューヨーク長期留学を検討中の場合はぜひ一度、留学ランドにお問い合わせください。ご希望の日程に近い留学開始日と長期割引料金で無料のお見積りをご案内します。
また3ヶ月(90日)以上のニューヨーク留学ではアメリカの学生ビザ申請が必要。ビザ申請書類の準備や学校の入学手続き、各学校の書類発行とアメリカ現地からの郵送、アメリカ大使館ホームページでのビザ申請・面接予約など、さまざまな留学準備が必要です。
その後、アメリカ大使館や領事館で面接を受け、アメリカ大使館の審査を経て学生ビザが発行され、アメリカに入国・留学できるという流れですが、これらの学生ビザ手続きには一定の時間がかかります。半年を含む長期アメリカ留学の場合、留学開始希望日の遅くとも3ヶ月前には手続きを開始するのがおすすめです。
半年間なら長期割引でお得な費用でニューヨークに留学できる
学校名 | LSI ニューヨーク校 | KAPLAN エンパイアステート校 | Rennert ニューヨーク校 |
---|---|---|---|
申込金 | US$150 | US$185 | US$155 |
コース費用 | US$370×24週間=US$8,880 | US$11,160(開始日指定) | US360x24週間=US$8,640 |
滞在先手配費用 | US$90 | US$50 | US$95 |
滞在費用 | US$335×24週間=US$8,040 | US$10,140 | US$455×24週間=US$10,920 |
往路空港出迎費用 | US$150 | US$180 | US$205 |
留学費用合計 | US$17,310 | US$21,715 | US$20,015 |
※日本円 | 2,600,000円 | 3,260,000円 | 3,003,000円 |
半年間(6ヶ月間)のニューヨーク長期留学で一番のおすすめはLSIニューヨーク校。費用比較では最も安い語学学校です。
1年弱(9ヶ月・36週間)の進学目的の場合は事前相談・準備が必要
もし長期・9ヶ月以上のニューヨーク語学留学を検討中なら、まずおすすめが留学目的の設定。長期留学では、英語を話せるようになるのは大前提。その先に「英語で何をしたいのか」を事前に考え、目標・目的を決める準備が重要です。
長期留学でも最初は壁があり、語学留学中に上手く会話できずに焦ることも。一方、3ヶ月も経つと周囲の会話内容が理解できたり、さらに半年経つと、自分が話したいことを英語で伝えられる機会が増えます(語学力の伸び方は個人差があります)。
この「留学で語学力が伸びた」と感じる時もあれば、語学学校のクラスのレベルが上がらない、ニュースが聞き取れないなど、落ち込むときも。また「ニューヨーク留学で、とりあえず英語が話せるように」など曖昧な目標だと、ある程度英語が話せるようになれば満足しがち。そんな時に明確な目的、目標があれば心の支えになります。
カレッジや大学へ進む、ビジネスや専門コースでサティフィケートコースに参加する、帰国直前までにTOEFLやIELTSなどのアカデミック英語テストの目標スコアを突破するなど、費用のかかるニューヨーク長期留学だからこそ明確な目的が必要です。
英語力が上がれば学べることが増え、スキルアップも。ニューヨーク長期留学をお考えの場合はぜひ留学ランドへご相談ください。ニューヨーク留学の目標設定もお手伝いします!
アカデミックイヤー(9ヶ月)の語学留学費用
学校名 | LSI ニューヨーク校 | KAPLAN エンパイアステート校 | Rennert ニューヨーク校 |
---|---|---|---|
申込金 | US$150 | US$185 | US$155 |
コース費用 | US$370×36週間=US$13,320 | US$13,600(開始日指定) | US345x36週間=US$12,420 |
滞在先手配費用 | US$90 | US$50 | US$95 |
滞在費用 | US$335×36週間=US$12,060 | US$13,475 | US$455×36週間=US$16,380 |
往路空港出迎費用 | US$150 | US$180 | US$205 |
留学費用合計 | US$25,770 | US$27,490 | US$29,255 |
※日本円 | 3,866,000円 | 4,124,000円 | 4,389,000円 |
上記9ヶ月の長期留学費用比較では、やはり長期の費用はLSIニューヨーク校がお得。ただし公平な費用比較のため、上記留学費用のうちニューヨーク滞在費用は、滞在方法を留学期間中ずっとホームステイを前提に計算しています。
語学学校Rennert(レナート)の費用を確認すると、長期留学の割引がお得で、LSIニューヨーク校よりもコース費用・学費は安いのです。つまり、留学開始2ヶ月程度はホームステイ、後はマンハッタンから離れた場所のルームシェアで滞在費用を節約できれば、語学学校Rennertも安い費用でニューヨークの長期留学が可能な学校です。
ニューヨークの留学費用を期間別に紹介しましたが、費用比較に登場したニューヨークのおすすめ語学学校3校の特徴を、次に紹介します。
ニューヨーク・マンハッタンのおすすめ語学学校と各校の特徴
一言にニューヨーク・マンハッタンの語学学校と言っても、各学校がそれぞれ特徴を持ち、世界中から集まる留学生に英語コースを提供しています。
大都市ニューヨークだけに語学学校の数も多く、さらに各学校に複数のコースがあり、おすすめの学校・コースを探すのも一苦労。元留学エージェントの私が、費用比較で採用したおすすめ語学学校を3つ紹介しますが、他にも短期または長期、留学目的により紹介できる学校はまだあります。
留学ランドにどんなニューヨーク留学にしたいか、お問い合わせいただければ、内容に合わせて無料で費用をお見積りしますのでぜひご利用ください!
以下はニューヨーク留学で特におすすめのマンハッタンにある語学学校3校の紹介です。
スタッフのサポートで安心、費用も比較的安いLSIニューヨーク校
世界展開をする語学学校チェーンの一つ、LSI。ニューヨーク校はロウアーマンハッタン、スタテン島や自由の女神へのフェリー乗り場に近い場所に語学学校の校舎があります。このLSIの最大の特徴は、世界各国に語学学校を展開しているのに1校舎あたりの留学生数が少ない点です。
一般的に語学学校は大きい校舎にして、留学生を増やし、収益を伸ばしますが、LSIはモットーとして少人数クラスでアットホームな雰囲気の中、参加学生をスタッフができる限りサポート、楽しく語学を学べる環境づくりに注力しています。
また語学学校LSIニューヨーク校のスタッフは面倒見が良く親切なのも安心できるポイントで、留学中の学校生活はもちろん、ホームステイなど滞在先での困ったことも親身にサポートしてくれます。特に初めての海外留学、アメリカ留学でおすすめで費用も安い語学学校です。
世界展開のカプランニューヨーク校、独自レッスン方法で語学上達
LSIと同じく世界展開する語学学校カプラン(KAPLAN)は、創立80年を誇る歴史ある学校。独自の英語レッスン方法・K+(ケープラス)は豊富な実績と長期の研究の成果で、オンラインツールを含め、効率よく語学力を身につけることが可能です。
カプランはニューヨーク・マンハッタンに2校の校舎があり、1つはダウンタウン・ソーホー地区、もう1つはエンパイアステートビルの63階。特にエンパイヤステート校は毎日ニューヨーク・マンハッタンの街並みを眺めながらの授業でおすすめ。留学費用はやや高いですが、実績のあるプログラムと立地の良さがおすすめのニューヨークの語学学校です。
少人数授業で日本人も英会話が早く上達!レナートニューヨーク校
ニューヨークにありながら、学費が割安な語学学校で人気のレナート(Rennert)。創立40年以上で、ニューヨークやマイアミなどアメリカ東海岸で複数の校舎を持つレナートの特徴は、1クラス最大10名までの少人数制ながら、英語レッスンの費用が安い点。参加する留学生が積極的に会話できるよう、授業が進行します。
ニューヨークのミッドタウン、グランドセントラルから徒歩わずか5分、近くには国連ビルも。英語コースと同時に希望のオプションを組み合わせられるのもおすすめ。
以上、おすすめのニューヨークの語学学校を3校紹介しました。興味のある学校がありましたら、留学ランドまでぜひお問い合わせ・無料見積もりをご依頼ください!
留学中のヨガやダンス、音楽経験は現地格安プログラムがおすすめ
ニューヨーク留学では英語だけではなく、ニューヨークのダンスやアート、ファッション、ヨガや音楽などの文化も経験したいもの。ニューヨークの語学学校には英語の勉強に、文化・スポーツ体験プログラムを加えた留学コースもあります。
具体的には、英語レッスン+α、ヨガやダンス、音楽などのレッスンがついたコースなど、語学学校での英語レッスンと、学校が提携する各ダンス・音楽などの教室でのレッスンを組み合わせたもの。ただし正直なところ、ニューヨークの語学学校の英語レッスン+αコースの費用はやや割高。
もしヨガやダンス、音楽レッスンをニューヨークで希望する場合、ニューヨーク現地到着後に自分で探す方がずっと安い費用で体験できます。語学学校でのレベルチェックテスト後、現地での通学スケジュールが確定したら、時間割に合わせて現地で格安プログラムを見つけることも可能です。
せっかくニューヨークの語学学校に通うなら、学校スタッフにどんどん質問して確認してみましょう!
航空券は平均いくら?海外旅行傷害保険含むその他の留学費用
費用と語学学校、さらにニューヨークならではの英語+α留学を紹介しましたが、学校費用以外にも必要な留学費用があります。
日本からアメリカ・ニューヨークへの往復航空券や、アメリカの学校で留学生が授業を受ける際に必ず必要な海外旅行(留学)保険費用、ニューヨーク現地での生活費用です。
アメリカの中心都市、ニューヨーク留学のための航空券費用
日本からアメリカ・ニューヨークへは、日本航空や全日空、アメリカのユナイテッド航空による直行便がありますが、これら直行便はアメリカ国内やカナダ各都市での乗り継ぎ便よりやや費用が割高。
特にゴールデンウィークや夏休み、春休み、年末年始など長期休みで海外旅行者の多い繁忙期・ピークシーズンは特に高い時期。費用の節約には乗り継ぎ便利用がおすすめですが、もし初めての海外留学なら乗り継ぎの不安より費用がかかっても間違いなく到着する直行便もおすすめです。
夏休みと通常期、直行便・乗継便それぞれの費用を2024年3月時点の情報で調べてみました。
日本発ニューヨーク行き往復航空券の費用比較
- 夏休み繁忙期・直行便利用:約20万円
- 夏休み繁忙期・乗継便利用:約32万円
- その他通常期・直行便利用:約20万円
- その他通常期・乗継便利用:約16万円
上記航空券の金額には諸費用および燃油サーチャージを含みます。空席状況などで常に航空券費用は変わるため、ニューヨークの留学費用の見積りを依頼する際、あわせて航空券費用もお問い合わせください。
各学校、カレッジ・大学での勉強に必要な保険と費用について
短期・長期問わず気になる海外旅行(留学)傷害保険についてですが、アメリカの語学学校やカレッジ・大学に留学する場合、医療保険加入は義務。もし日本で保険に加入せず現地学校に参加すると、学校初日のオリエンテーションで現地の医療保険に加入せざるを得ません。
現地保険はあくまで医療のみで、アメリカの高額な医療費を一度自己負担してから保険会社に請求、などの手間も。短期ニューヨーク留学ならクレジットカード付帯の海外保険でも良いですが、必ず出発前に各カード会社に英文の付保証明書を送付してもらい携帯しましょう。
私が留学エージェントだった当時は、短期でも長期でもアメリカ留学では任意の海外旅行(留学)傷害保険の加入を強くおすすめしていました。24時間日本語対応で、急な病気・怪我で病院に行った際の医療費用も指定病院なら支払い不要。さらに、荷物の紛失や盗難への保険もオプションで選べるなど、非常に便利で安心です。
日本出発後は海外旅行(留学)保険に加入できない点が注意点で、特に初めての海外留学の場合は日本での任意保険加入がおすすめ。保険費用は留学期間や保険内容で変わるため、プランを比較して希望に合う保険を選びましょう。
ニューヨーク留学中の生活費用節約~ホームステイからルームシェアへ
ニューヨーク現地の生活費用は、外食が増えると高くなりがち。ちょっと良いレストランでは高い料金に加え、チップ(20%程度)の支払いも必要です。このためニューヨーク留学中の現地生活費用の節約方法には、積極的な自炊がおすすめです。
また買い物は、週末にハドソン川を挟んだ隣の州、ニュージャージー州まで行けば税金が安くてお得。長期留学の場合も、ホームステイからクラスメイトなどとのルームシェアに切り替え、滞在先をニューヨークからニュージャージー州へ移せば、家賃などの現地生活費用を大きく節約可能です。
人気の国アメリカ・ニューヨーク留学費用のまとめ
以上、留学先で人気の国・アメリカ、また中でも人気都市・ニューヨーク留学について必要な費用を紹介しました。もっとニューヨーク留学について詳しく知りたい!正確な見積り金額が欲しい!などの場合はぜひ一度、留学ランドの無料相談を利用ください。
ご相談の際、できれば希望の留学期間・留学開始時期をお知らせください。ご覧の通り、期間によりニューヨークの留学費用は大きく変わるほか、留学開始時期で長期割引やキャンペーンを適用できるかどうかも変わります。
あなたのニューヨーク留学を成功させるため、留学ランドは精一杯サポートします!