サンフランシスコ留学のメリット

サンフランシスコ留学のメリットをご紹介

カリフォルニア州北部の都市、サンフランシスコはアメリカ3大都市のひとつ。

大都市であることは留学先の大きなメリットですが、サンフランシスコには他にもこの都市ならではの魅力が満載。語学、進学はもちろん、大学生や社会人のキャリアアップのための留学先としても人気のサンフランシスコ。

同じカリフォルニアにあるロサンゼルスとの違い、そしてなぜこの街が留学先として人気なのか、そのメリットをこのページで紹介します。また留学先として心配な点はないか、デメリットも合わせてお伝えします。

アメリカ・サンフランシスコ留学のメリットはたくさん!

サンフランシスコは、アメリカ3大都市の1つで、毎年、多くの日本人観光客や留学生が訪れています。

ゴールデンゲートブリッジや、アルカトラズ島、フィッシャーマンズ・ワーフなどの観光も体験できる短期留学はもちろん、アメリカでの大学進学や、キャリアアップ目的の長期留学まで、様々な目的を持った留学生がサンフランシスコに集まっています。

まずは基本情報を押さえ、なぜ、どのような理由、メリットがあってサンフランシスコ留学が選ばれているのか、まずはメリットを確認しましょう。

アメリカ・カリフォルニア州サンフランシスコの基本情報

サンフランシスコは、アメリカのカリフォルニア州北部に位置するサンフランシスコ湾に面した日本人留学生に人気の都市。

人口は81万人超(2021年)で、カルフォルニア州で最も人口の多いロサンゼルスの約4分の1程度ですが、IT産業の中心地・シリコンバレーもあり、急激に人口が増えているのが特徴です。

アジアから近いアメリカ西海岸に位置しているためアジア系の移民が多く、人口の20%程度が中華系とも言われています。そのため、アメリカの中では特にアジア人が留学しやすい都市として知られ、特にサンフランシスコのダウンタウンでは、多くのアジア人やアジア料理店を目にします。

IT企業に勤めるリッチなエンジニアが多く住む一方、人口の急増による家賃や生活費用の高騰でホームレスが増え、立ち寄らない方が良い地域も。サンフランシスコ留学前に住む場所を探すときには、治安の良くない地域を事前に確認しておきましょう。

メリットその1 日本よりも過ごしやすい気候

快適な気候

サンフランシスコ留学の大きなメリットのひとつは過ごしやすさ。日本と違って夏でも猛暑になることはなく、冬でも寒くなりすぎないのが特徴で、1年を通して留学生活を快適に送れることは、大きな魅力です。

勉強に集中しやすいと考えると留学の大きなメリット。ただしサンフランシスコは夏でも日によっては寒いと感じたり、室内は冷房が効いているので、夏休みの短期留学の場合もご注意を。

メリットその2 シリコンバレーからバークレーまでつながる便利な公共交通機関

公共交通機関が便利

サンフランシスコと同じカリフォルニア州ロサンゼルス留学の場合は、車がないと生活できないと言われます。

バスや地下鉄もあるロサンゼルスですが、時間通りに来ない、地下鉄は治安があまり良くないなどの理由で、留学生を含め多くの人が通勤・通学に車を利用します。

一方のサンフランシスコは、地下鉄、バスはもちろん、ケーブルカー、さらにはBARTやCaltrainまであります。ロサンゼルスより公共交通機関が充実していて、車なしでも生活可能。

車の購入が必要となると留学生にとっては費用負担が増えますし、ロサンゼルスは車が多い分だけ渋滞もひどいので、サンフランシスコの便利な公共交通機関は大きなメリットです。

また南はシリコンバレーから、北はカリフォルニア大学バークレー校(UCB)のあるバークレーの先まで簡単に移動できるのも、サンフランシスコならではのメリットです。

ちなみに日本のスイカやイコカのような公共交通機関でつかえるカード、Clipperがサンフランシスコにもあります。Walgreensという売店や、駅の券売機などで簡単に購入でき、チャージも可能。

短期の語学留学なら自分へのサンフランシスコ土産として、中長期留学なら滞在生活中になくてはならない便利なカードです。

メリットその3 留学生のための魅力的な語学学校がたくさん

語学学校が多く選択肢が豊富

大都市ならではのメリット、魅力的な学校の豊富さもサンフランシスコ留学のメリット。サンフランシスコのダウンタウン周辺の語学学校はもちろん、名門大学UCB、カリフォルニア大学バークレー校とその周辺、南に下ればITビジネスの中心地・シリコンバレーと、語学学校以外のカレッジ・大学も充実しています。

日本人留学生にも大人気のコミュニティカレッジ、デアンザカレッジはサンフランシスコの南、クパチーノにあります。シリコンバレーの超有名企業、アップルの本社がある地域です。

ダウンタウンの語学学校は、留学生に人気の一般英語コースに加え、進学のためのアカデミック英語や、TOEFLやIELTSなどの各種英語試験対策プログラム、ビジネス英語コースもあり、留学初級者の方から上級者の方まで、留学生のあらゆるレベル・要望に対応可能な語学学校が揃っています

夏休みや春休みには中学生や高校生が参加可能なジュニア向け留学プログラムもサンフランシスコの語学学校で実施されます。日本の学校が休みの期間を使って、サンフランシスコの観光名所を楽しみつつ、世界中から集まる同世代の友達と英語を一緒に学ぶ体験ができるのは大きなメリットですね。

メリットその4 インターンもできる、世界屈指の大学でのエクステンション

UCBでビジネスを学ぶ

サンフランシスコにあるカリフォルニア大学バークレー校(UCB)は、世界大学ランキングでの上位の、アメリカ屈指の名門大学です。このUCBには、留学生を対象に提供するプログラム、エクステンションがあります。

UCBのエクステンションではビジネス関連のプログラムを4ヶ月、8ヶ月または12ヶ月間、大学のキャンパス内で受講でき、8ヶ月以上の場合には受講後にインターンシップも可能になり、サンフランシスコ留学中に経験できることが増えます。

UC(University of California・カリフォルニア大学)では他にも、UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)やUCSD(カリフォルニア大学サンディエゴ校)、UCI(カリフォルニア大学アーバイン校)のエクステンションプログラムが日本人留学生にも人気ですが、やはりUCBエクステンションのIDP(International Diploma Programs)の人気は根強いもの。

もちろん名門大学だけにエクステンションへの参加条件も厳しく(大学の成績平均点GPA3.0以上、英語力はTOEFLiBP79以上、またはIETLS6.5以上、TOEICは対象外!)、留学のための十分な事前準備が必要ですが、それだけ参加する価値のあるプログラム。特に社会人の方で本格的なサンフランシスコ留学を考えている方は、ぜひ語学学校以外の選択肢として検討がおすすめです。

アメリカ・サンフランシスコ留学のデメリットとは?

ここまでサンフランシスコ留学のメリットを紹介しましたが、いくつかデメリットもあります。

サンフランシスコは、アジア人である日本人にとっても住みやすい街である一方、語学学校や大学に通う上で重要な、費用面や治安面で心配のある都市でもあります。留学前にきちんと情報収集し、デメリットも踏まえて留学先を決定しましょう。

デメリットその1 世界レベルで高い生活費用

アメリカで一番の…

アメリカで最も大きな都市はニューヨークですが、家賃が最も高いのはサンフランシスコ(アメリカ、どころか世界でも屈指の家賃の高さです)。大都市だけに物価も高く、留学中の生活費用もアメリカの他の都市と比較して高めです。

サンフランシスコの語学学校で英語コースに参加、ホームステイを希望する場合も、留学生にとって滞在費用はやや割高。長期のサンフランシスコ留学を検討中の場合、多めに生活費用を準備するのが必須で、シェアアパートメントを探すとしても比較的高額です。

だからといって留学前からインターネットでシェアアパートを検索、リーズナブルで語学学校からも近そうな部屋だから、と安易に契約するのはおすすめできません。

サンフランシスコ渡航後、契約した部屋に行ってみたところ近隣の治安が悪そうだったり、部屋の水回りがカビだらけ(インターネットサイトに載せる写真は綺麗なところばかり)なんてことも。生活できそうにないから解約したい、と思っても契約金や前家賃を支払った後では、これらの費用の返還を請求できないと契約に定められている可能性もあります。

留学生のお部屋探しはサンフランシスコ渡航後の1ヶ月~2ヶ月間、ホームステイをしてホストファミリーや語学学校スタッフから情報を集めながら、自分自身で部屋を確認してから契約するのがおすすめです。

デメリットその2 治安に難点アリ。ダウンタウンは要注意

十分に気をつけて

サンフランシスコのダウンタウンには語学学校が多いのですが、ダウンタウンにはホームスレスが多い地区も。昼間、語学学校・大学への通学などの際明るいところを歩いている分には問題がありませんが、夜間は酔っぱらいなども増えます。サンフランシスコの語学留学の場合、学校スタッフからも近づかないようにと指示がでる地域があるので十分注意しましょう。

留学中の学校で知り合ったクラスメイトと夜遅くまで出かける場合も要注意、道一本間違えると怖い思いをすることも。

サンフランシスコ留学のメリット・デメリットまとめ

アメリカ・カリフォルニア州ならロサンゼルスで、と考える方にも、確認をおすすめしたいサンフランシスコ留学のメリット。語学学校・カレッジ・大学と選択肢の幅も広く、アジア人も多くて日本人留学生には生活しやすいおすすめの場所です。もちろん、どんな都市にもデメリットはあります。しかし、それを補うほど魅力的な、ITの最先端企業が集まる情報発信地サンフランシスコへの留学

サンフランシスコ留学の学校選びや、生活費を含めてどれくらい費用が必要か、その他にも多数あるメリットを知りたい方は、一度留学ランドへお問い合わせを。アメリカ・サンフランシスコ留学の案内経験の豊富な留学カウンセラーが、おすすめの語学学校などを紹介します!

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