アメリカを代表する企業も本社を置き、コーヒーやワインでも知られるワシントン州シアトル。語学だけでなく、コミカレ、大学への進学留学にも人気がある都市です。
語学学校、コミカレ、大学、各々の必要な費用、知っておきたいですよね。お任せください、このサイトでシアトル留学に必要な費用をチェックしていきます。
ホームステイは1週間あたりいくらくらいなのか、レジデンスだとどれくらいなのか。またそれ以外にも、シェアアパートメントを探す場合に必要となる費用はどれくらいになるのか。
シアトル留学のお金に関する情報を、しっかりチェックしておきましょう!
シアトル留学費用ってどれくらいなのか学校別に見てみよう
アメリカ西海岸、ワシントン州で最も大きな世界都市、シアトル。この街にはアメリカを代表する企業の本社(マイクロソフトやアマゾン)もあり、近郊にたくさんのコミカレがあります。そうしたことから、英語を勉強するだけでなく、語学力を身に着けてコミカレや大学への進学留学を希望する学生にも大変人気がある街です。
そんなシアトルに留学する場合、どれくらいの費用が必要になるのか。語学学校、コミカレ、それから大学それぞれの費用データを元にご案内をしていきますね。
シアトルの語学学校にはいくら必要?
シアトルのダウンタウン、観光地として有名(スターバックス1号店もある)なパイクプレイスマーケット。そこから2ブロックの場所にKAPLAN International シアトルダウンタウン校があります。
KAPLAN Internationalは世界展開をしている語学学校であり、独自の英語教授法、K+(ケープラス)を採用。効率的に語学学習をすることができる、人気の語学学校のひとつ。
シアトルのこの学校に短期留学として2週間と4週間、中・長期留学として12週間、24週間、それからKAPLAN独特の長期割引で最も長い期間となる32週間の語学留学をした場合にどれくらいの留学費用が必要になるのか。
見積内容は2週間、4週間に関しては半日だけのレッスンとなるパートタイムコース、Vacation English(週20レッスン)で作成。12週間~48週間は学生ビザ申請が必要となるフルタイム、Intensive English(週27レッスン)を採用しています。
滞在方法をホームステイ個室(朝・夕食付)とした場合にかかる費用を計算してみました。
語学学校KAPLAN Internationalシアトルダウンタウン校見積
期間 | 2週間 | 4週間 | 12週間 | 24週間 | 32週間 |
申込金 | |||||
コース費 | US$430×2週間 | US$430×4週間 | US$545×12週間 | US$10,680 | US$12,960 |
滞在手配費 | |||||
滞在費 | US$240×2週間 | US$240×4週間 | US$240×12週間 | US$5,195 | US$6,695 |
往路空港出迎費 | |||||
国際郵送費 | – | – | US$75 | US$75 | US$75 |
合計 | US$1,715 | US$3,055 | US$9,870 | US$16,325 | US$20,105 |
期間 | 2週間 |
コース費 | US$430×2週間 |
滞在手配費 | US$50 |
滞在費 | US$240×2週間 |
国際郵送費 | – |
往路空港出迎費 | US$140 |
合計 | US$1,715 |
期間 | 4週間 |
コース費 | US$430×4週間 |
滞在手配費 | US$50 |
滞在費 | US$240×4週間 |
国際郵送費 | – |
往路空港出迎費 | US$140 |
合計 | US$3,055 |
期間 | 12週間 |
コース費 | US$545×12週間 |
滞在手配費 | US$50 |
滞在費 | US$240×12週間 |
国際郵送費 | US$75 |
往路空港出迎費 | US$140 |
合計 | US$9,870 |
期間 | 24週間 |
コース費 | US$10,680 |
滞在手配費 | US$50 |
滞在費 | US$5,195 |
国際郵送費 | US$75 |
往路空港出迎費 | US$140 |
合計 | US$16,325 |
期間 | 32週間 |
コース費 | US$12,960 |
滞在手配費 | US$50 |
滞在費 | US$6,695 |
国際郵送費 | US$75 |
往路空港出迎費 | US$140 |
合計 | US$20,105 |
上記の留学費用には、学校で必要となる費用、および滞在に関する費用がすべて含まれています。その他に必要となものとして、ランチ代や週末にシアトルで知り合ったクラスメートとの外食、おでかけに必要なお金といったところでしょう。
KAPLAN Internationalはアカデミックセメスター(24週間)、またはアカデミックイヤー(32週間)という長期割引プログラムを用意しているのでかなり留学費用を抑えることができます。ただ、この長期割引費用はコース開始日が限定されていますので、予め確認しておく必要があります。
コミカレで英語を学ぶ留学
シアトルへの語学留学にはもう一つ、方法があります。それがカレッジの英語コースへの参加。文字通り、シアトル中心部にある、シアトルセントラルカレッジの英語コースの費用を見てみましょう。
シアトルセントラルカレッジの英語コース、SCIE(Seattle Central Institute of English)は6つのレベルに分かれており、入学後の英語テストの結果でレベル分けが行われます。
英語力がある程度身についていれば、ブリッジプログラムと呼ばれるカレッジの単位コースを一部履修でき、長期留学の場合には、タイミング次第でカレッジコースの一部に参加することも可能。
さらに、シアトルセントラルカレッジでは、大学生向けのショートタームサティフィケートを実施。1学期間だけのカレッジ参加ながら、規定科目を履修、単位を取れればサティフィケートとして認めてもらえる(形として就活などに使える!)コースを提供しているので超オススメ。
ただしカレッジや大学の英語コースと語学学校の英語コースの違いを理解してから、検討するようにしましょう。
その違いですが、語学学校は一般英語(読み書き、聞き話す力)を全体的にアップを狙います。一方、カレッジや大学の英語コースは正確な文法やレポートの書き方、アカデミックな語彙力といったスキルに注力してる点が挙げられます。
語学学校は基本的に毎週月曜日入学が可能で、希望した日に留学が可能。しかし、カレッジや大学の英語コースは学期に沿った開始日が決まっていることも注意が必要。カレッジ、大学で英語を学びたい場合には語学留学の場合よりも早めに検討が必要とも言えますね。
ちなみにワシントン州のコミュニティカレッジはクオーター(4学期)制のところが多く、年に4回の入学機会があります。カリフォルニア州などのセメスター(2学期)制の学校より入学タイミングが多いことも、シアトル留学をする上でのおすすめポイントのひとつです。
さてシアトルセントラルカレッジの英語コースに参加した場合にかかる1学期あたりの留学費用を見てみましょう。シアトルセントラルカレッジの概算費用はUS$6752.22、としています。この概算費用には学校費用だけでなく、滞在費用、それから食費や交通費、教材費なども含まれています。
カレッジや大学がホームページやパンフレットで提示している概算費用ですが、一般的な留学生(これは日本人だけでなく世界中から集まる学生すべて)が学校で勉強するのにシェアルームで暮らした場合にかかる平均費用、としています。日本人はどちらかというと住むところにこだわりを持つので割高になることが多い、ということも忘れないように覚えておきましょう。
大学でも英語の勉強は可能?
カレッジでも、高い語学力がなくても英語コースに参加することが可能ということで紹介をさせていただきました。実はさらに大学でも英語コースが提供されています。それがシアトルへの進学留学を目指す、大半の学生にとっての目標、名門ワシントン大学での英語コース。
こちらも4学期に分けられた入学タイミングに併せる必要がありますが、ワシントン大学キャンパスで英語を学べるのは大きなチャンスですね。大学施設が利用できるので、UW(ユーダブ、ワシントン大学の略称)の学生と知り合える機会もあるかもしれません。
1学期あたり10週間、ワシントン大学で英語コースに参加した場合の概算費用はUS$9,276と、コミカレよりはやはり高め。ですが、大学生の方の休学留学に根強い人気がありますね。
語学学校、コミカレ、それから大学の英語コース、どれを選ぶのもあなた次第、英語力がなくても、また成績が良くなくても、英語コースは参加できますよ。(ワシントン大学の英語コースは上級レベルになると一部の単位履修が可能、その場合は成績等必要となります、お問合せください)
留学中の滞在方法は?シアトルで実際にかかるお金とは
各学校にかかる費用見積、ご紹介してきましたがどの学校にするか、迷いますよね。もしあなたが、シアトルへの長期留学を悩んでいるのなら、出来る限りお早めに一度、留学ランドからお問合せを。ご出発予定日、それからご希望に沿った学校を厳選して、お見積りと一緒にご案内いたします。
さて、留学にかかるのは何も学校費用だけではありません。シアトルで生活していくための食費や、友達との外出、お出かけにかかるお金だってどのくらいになるか、知っておきたいもの。シアトル留学でその他、必要となる費用に関する情報を見ていくことにしましょう。
生活していくのに必要な金額は?
シアトル留学中に、ランチにサンドイッチを買うとして、スーパーでパン、ハムやチーズを買って作れば安く抑えられますが(US$2くらい)、外食するとなると別。
日本でも有名な某ハンバーガーチェーンでもUS$5~はかかります。これは日本でお弁当を作るか、外食するかの違いに近いでうが、アメリカ全般で言えることとして外食は高くつきやすいです、節約を心がけましょう。
次に交通機関。シアトルはバスや路面電車、地下鉄があるので便利な都市です。でも支払いや金額をいちいち確認するのも面倒だなあ…と思うそこのあなた。すでにご存知かもしれませんが、シアトルには日本のスイカ、イコカに当たる、オルカがあります。
購入、チャージも自動販売機であっと言う間。昔はバスを利用するのに、細かいお釣りが貰えない(=運賃ぴったり用意する必要があった)のを考えるとすごく便利。利用区間にもよりますが、定期購入も可能、そうすると都度のチャージさえ不要。
滞在先から学校までの区間にもよりますが、US$2.5区間なら、月額でUS$90の費用となりますね。
滞在先費用はどれくらいかかる?
シアトル留学中、生活をしていくのに必要な住居。語学学校やカレッジ、大学が紹介してくれるホームステイの場合、週US$250~で個室、朝・夕食が付きます。食事だけでなく、週1度は洗濯をしてくれたりもするので便利なのですが、長期留学をお考えの場合にはシェアルームを探す人がほとんど。
家賃がどのくらいかかるのか心配だと思いますが、もし1人で1部屋を借りようと思ったら大変です。月に最低でもUS$1,000以上かかるでしょう。多くの学生が広い一つのアパートの部屋を複数で借りて同居する、ルームシェアが当たり前なので、パートナーを探すことが大切。
語学学校で知り合った仲間や、滞在先のホストファミリーかも情報を集めましょう。よりリーズナブルで暮らしやすい、あなたの希望に沿う部屋を見つけてくださいね。
費用ですが月あたり、シアトルのダウンタウンだとUS$800弱、少し離れた郊外でUS$600前後くらい。ただしお部屋の状況や広さ、場所によって大きく異なります。
日本でインターネットで集められる情報は頼らず、ご自分の目で物件を確認、提示されている情報と相違ないかどうか、必ず確認をしましょう。シアトル留学にかかる費用ですが、アメリカへの留学の中では決して高すぎる、ということはなく、安すぎる、ということもありません。
選べる選択肢も多いので、間違いのないお部屋選びが大切。シアトル近郊にある、コミカレの留学生担当スタッフさんが来日する度に、日本人の学生のみなさんにアメリカ渡航後すくなくとも4週間はホームステイをするよう伝えてください、とおっしゃっていました。
最初に4週間~8週間ホームステイで、シアトルでの生活に慣れ、どこが治安がよくない地域かなどを確認。その上で、自分の目で物件を確認してから部屋を借りるように、と強く念押しをされたものです。
これからシアトルへの長期、進学留学をお考えのみなさんも最初からルームシェアは避けましょう。ホームステイ滞在をして必要な情報を集めてから、部屋探しをするようにしましょうね!