このページを今、お読みいただいているあなたはこの夏休み、または春休みに海外短期留学をご検討中ですね?夏休みや春休みの短期留学は中学生・高校生、大学生によって選べるプログラムが異なります。
中学生や高校生のあなたには夏休みに英語とアクティビティを、世界中から集まる同世代の友達と一緒に楽しむ短期ジュニアプログラムがおすすめ。
大学生なら夏休みはもちろん、春休みにも多くの選択肢から学校、コースを選ぶことができます。
いざ、留学に向けて準備を進めていくと、調べれば調べるほどたくさんのプログラムがあって迷ってしまいませんか?このページでは、元留学エージェントの私が、中学生から高校生、それから大学生のあなたにぴったりの夏休み、または春休み短期留学プログラムを、費用と一緒にご案内します。
国よっても、目的によってもおすすめのプログラムは異なります、さあ一緒にチェックしてみましょう!
夏休み・春休み短期留学、中学生と高校生、大学生の選択肢
まず最初に夏休み留学とは、どのようなものなのか、簡単にご案内させてください。
普通、海外で語学を学ぶ留学をする場合、希望する国・都市にある語学学校で英語コースに参加するのが基本的なスタイルとなります。しかし、この語学学校では、参加する留学生に年齢制限を設けていて、16歳、または18歳などの定められた年齢以上でなければ、一般語学コースに参加が出来ません。
語学学校の一般英語コースに中高生が申込みできない理由
語学学校も単に意地悪で18歳未満の留学生を一般語学コースに参加をさせないのではありません。
未成年の参加に関しては語学学校側にも大きな責任が生まれます。また、語学学校はこうした年齢制限もあることから、参加している留学生の多くが大人なんですね。
中学生や高校生でも、海外の大人と仲良くなれる!かもしれませんが、やっぱり気楽には仲良くなりにくいもの。大人である相手もそれは同じであり、大人として未成年に対する責任が生まれてしまいます。
こうしたことを考慮して語学学校は年齢制限をしているわけです。
でも、世界中にたくさんあるどの語学学校も中学生や高校生だからこそ語学、英語に触れてもらいたい、と考えています。そこで夏休み、学校の長いお休みの間に「夏休み、短期ジュニアプログラム」や「サマープログラム」といった名称で中学生や高校生にも楽しく英語を学べるプログラムを毎年、提供しているんです。
大学入学後でなく中学高校の今、夏休みに世界を知るメリット
このページでは、中学生や高校生、大学生のみなさんに英語圏で実施されているおすすめの短期プログラムをそれぞれご案内しています。
夏休みの短期留学を検討する場合、中高生から「大学生になってから留学すればいいかな」と言う声もよく聞きます。果たして本当に大学生になってから、で良いのでしょうか?
中学生、高校生だからできる留学、また感じられることも異なります。
夏休みの短期留学で海外に友達ができ、SNSなどを通じて一生懸命、英語でコミュニケーションをとるようになる=自発的に英語を楽しく学ぶようになるメリットや、海外で出来た友だちと将来の夢について話す中で、海外への進学を考えるようにもなります。
日本の高校や大学への進学だけでなく、世界の学校への進むことも視野に入ることは、これから日本社会で求められる国際人になるための最初のステップになります。
前置きが長くなってしまいました。それではまず、中学生にみなさんにおすすめの夏休み、短期プログラムを紹介させてくださいね。
中学生に安心の学生寮コース、生活体験・ホームステイもおすすめ
日本の国際化が進んだとはいえ、中学生のみなさんの中で英語が得意でべらべら、という人はあまり多くない、ですよね?
でも、小学校でも英語の授業がある今、英語を勉強しなくちゃいけないな、とか、英語の勉強をもっとしたい、と思っている人はたくさんいます。ここを読んでくれているあたなもきっと、英語が将来、必要になると感じているはず。
しかしながら実際に英語を勉強してみると文法とか単語とか「覚えること」がたくさん、あんまり面白くはないかも、と感じていませんか?それもそのはず、日本の学校で勉強する英語は高校や大学受験のために読み書きに集中しているからです。
英語をはじめとする語学は、人と人がコミュニケーションをとるためのツール(道具)のようなもの。道具を上手に使えるようになる一番良い方法は、とにかくその道具を使うことです。ここ、重要です、後から出てきますので要チェック。
特に、ニュージーランドのプログラムは語学学校が主催する英語を学ぶプログラムではなく、現地、ニュージーランドの学校に参加できます。
ニュージーランドだけではなく、カナダやオーストラリアなどへの高校進学を検討中なら、実際に海外留学が自分に合っているかどうかを確認することができます。
アメリカやカナダ、イギリスの夏休み留学・短期プログラム
名門大学のキャンパスで英語+アクティビティ、アメリカ
まずは大人気のアメリカから。中学生のみなさんがお楽しみいただけるプログラムの多くは、有名大学のキャンパス・学生寮を利用したものが多めです。世界大学ランキングにも名を連ねるような超がつく有名な大学の中で英語の勉強、アクティビティにご参加いただき、大学生のための学生寮に滞在できます。
夏休みプログラム クラシックカレッジ UCLAキャンパス
主催校 語学学校EC
対象年齢 13歳~17歳
コース内容
英語レッスン 週20レッスン(合計15時間)
滞在方法 学生寮(相部屋、週3食付)
アクティビティ 午後、夕方にそれぞれ週5回、週2回の終日アクティビティ(到着・出発週除く)
※ディズニーランド、ユニバーサルスタジオはオプションとして有料で選択可能、要問合せ
プログラム費用 1週間 US$1,765
プログラム費用に含まれるもの 英語レッスン、表記にあるアクティビティ、表記の滞在(学校・滞在先での学校スタッフによる監視)、アクティビティへの送迎、コース修了時の修了証、到着・出発時の空港送迎(08:00-20:00に限る、それ以外は追加費用)
もちろん、その他の大学でのプログラムも豊富にあります。あなたが行ってみたいと思う場所があれば是非教えてもらえますか?ぴったりのプログラムをお見積もりと合わせてご案内いたします。
大自然を満喫、カナダのおすすめ夏休みプログラム
カナダでも中学生のあなたがご参加いただける有名大学キャンパスプログラム(バンクーバーのブリティッシュコロンビア大学など)もあります。ですが、せっかくカナダを選ぶなら自然を満喫できるキャンプ形式のプログラムはいかがですか?
1グループ15人、各グループに学校スタッフがついてくれて、英語レッスンとアウトドアを楽しむことができるプログラムをご紹介します。自然の中でのアウトドアアクティビティの方が、英語がお互い話せない留学生同士でもより仲良くなれますよね!
プログラムが実施されるのはカナダの西の玄関口、バンクーバーからさらに車で2時間、夏はハイキングなどのアクティビティ、冬はスキーやスノボのメッカとなるウィスラーという都市です。
夏休みプログラム イングリッシュアンドアクティビティ ウィスラー
主催校 語学学校Tamwood International
対象年齢 13歳~17歳
コース内容
英語レッスン 週20レッスン(合計15時間)実施
滞在方法 学生寮(相部屋、週3食付)
アクティビティ リーダーシップスキルを育てるプログラム、スポーツなどの各種アクティビティ
プログラム費用
レジデンス | ホームステイ | ||
---|---|---|---|
1週間 | CA$2,215 | 1週間 | CA$2,040 |
2週間 | CA$4,375 | 2週間 | CA$3,665 |
3週間 | CA$6,155 | 3週間 | CA$5,425 |
4週間 | CA$7,875 | 4週間 | CA$7,040 |
5週間 | CA$9,705 | 5週間 | CA$8,400 |
6週間 | CA$11,325 | 6週間 | CA$9,835 |
プログラム費用に含まれるもの 英語レッスン、表記にあるアクティビティ、表記の滞在
日本の中学校の夏休みを考えると、最後の2週間、7月21日からであれば参加可能です。カナダの自然の中で、世界中から集まるあなたと同年代の友達と一緒にキャンプを楽しみましょう。
イギリスの静かな都市で英語の勉強に集中
ヨーロッパにあって伝統の英語が話されている国、イギリス。中学生の夏休み留学でも大人気、各語学学校もロンドンやオックスフォード、ケンブリッジをはじめ、いろいろな場所でプログラムを実施しています。
特にオックスブリッジ(オックスフォードとケンブリッジをこう呼びます)の人気は高く、レジデンス滞在のプログラムは本当にお早めのお問い合わせ、お手続きが必要なほど。
ロンドンでも有名大学キャンパスプログラムは人気があるので要注意。そんなイギリスの中学生夏休みプログラムのおすすめはこちらです。
夏休みプログラム ヤングラーナーズアンドティーンエイジャープログラム
主催校 語学学校Anglo Continental
対象年齢 14歳~16歳
コース内容
英語レッスン 週20レッスン(合計15時間)実施
滞在方法 ホームステイ(相部屋、週3食付)
アクティビティ 平日午後のスポーツや屋内アクティビティ(クイズ大会など)、週1回の終日小旅行
プログラム費用 最初の2週間 GBP1,697、以降1週間ごとにGBP746加算
プログラム費用に含まれるもの 英語レッスン、表記にあるアクティビティ、表記の滞在
※上記には空港送迎費用が含まれておりません。ロンドン・ヒースロー空港への送迎に関しては以下別途必要です。
・到着時刻が08:00~20:00、片道GBP46
・復路出発時刻が05:00~16:00、片道GBP46
ボーンマスは、イギリス南西部、高級保養地として知られている街です。フランスとイギリス海峡をはさんで向かい合っており、街の南には長く続く海岸線もあり、夏には多くのイギリス人がバカンスに訪れる場所。
ヨーロッパのからっとした夏に、がやがやと賑やかな都市から離れ、リゾートでしっかり英語を学べます。またコースを提供しているAnglo Continentalは70年以上続く老舗語学学校、実績もあり安心してご参加いたけます。中学生の夏休みにはちょっと贅沢かな、とさえ思えるイギリスでのプログラムのご紹介でした。
もちろん、ロンドンやオックスブリッジの夏休みプログラムもご案内していますので、ご希望の場合にはお問い合わせをお待ちいたしております。
季節が逆、オーストラリアとニュージーランドでの夏休み留学
中学生、それから高校生の修学旅行や交換留学で人気のオセアニア、オーストラリアやニュージーランド、これらの国々は南半球にあります。
そうなんです、日本の夏休みにあたる7月~8月は季節が逆の冬、なんですね。中学生の夏休みの留学先にオーストラリアやニュージーランドをお考えの場合には、注意しなければならないポイントになります。
そんなオセアニアでの夏休みの過ごし方として、是非ともご検討いただきたいものがこちら。
夏休みプログラム ニュージーランド現地校体験プログラム
主催校 各中学・高等学校
対象年齢 中学生~高校生
コース内容
各中学、高校での英語授業および一般授業となります。
プログラム費用 学校ごとに異なります。
ニュージーランドは日本の中学や高校と違い、4学期制です。そのうちの第3学期は日本の夏休みに日程が近く(9月に少し食い込みますが…)、日本の中学生、高校生にとって現地の学校に参加できる絶好のチャンス。
語学学校ではなく、普通の学校に通うわけですから、クラスメートも現地、ニュージーランド人。英語力次第にはなりますが、英語だけでなく他の科目の勉強を英語”で”受けられる可能性だってあります。
ニュージーランドは日本の中学や高校と違い、4学期制です。そのうちの第3学期は日本の夏休みに日程が近く(9月に少し食い込みますが…)、日本の中学生、高校生にとって現地の学校に参加できる絶好のチャンス。
語学学校ではなく、普通の学校に通うわけですから、クラスメートも現地、ニュージーランド人。英語力次第にはなりますが、英語だけでなく他の科目の勉強を英語”で”受けられる可能性だってあります。
日本でもすっかりおなじみとなった、高校留学。もし、日本の中学校を卒業した後にオーストラリアやニュージーランドへの進学留学をお考えであれば、良い準備運動になりますね。
夏休み留学のアクティビティを通じて世界中に友達を作ろう
進学までは考えていない、のであっても、現地ニュージーランド人、英語ネイティブのお友達が中学生のうちにできるのは、英語を学ぶ大きなモチベーションになりますよ。最初にお話をした、「英語は話すためのツール」についてここでお話をさせていただきますね。
別にニュージーランドのように現地ネイティブでなくても、中学生の間に世界中、あらゆる場所から集まる同世代の友人ができることは、語学を学ぶ楽しさに気づけます。
これまでは学校の勉強として、受験・進学のために学んできたつまらない覚えるだけの英語。それが、海外に友達ができることで、できるだけ話したい、もっと仲良くなりたいために話す道具として、メールやSNSでめいっぱい使うことになるでしょう。
夏休みの短期プログラムで英語の勉強やアクティビティを通じてできた世界中の友達に、昨日、友達や家族とあんなところにいってきたよ!とメールやSNSで発信したいとき、「あれ?なんて書けばいいんだろう?」と自分から辞書をひっぱるようになります。
目的は語学力ではなく、夏休み留学で英語の楽しさを知る
また、海外の友達と英語を使いまくることで、街中で困っている外国人を見かけたら、英語で話しかけたりもするようになります。中学生の夏休み、短期留学を「短い期間ちょっとだけ海外にいったところで英語は話せるようにならないよ」という意見もあります。
しかし、夏休みなどの短期留学の目的は英語をマスターするためじゃありません。
英語を学ぶ楽しさを知ること、そしてそれが国際化社会における日本人として求められる、最初の一歩だと私は思っています。
中学生の夏休みに留学に行ける場所として他にもヨーロッパ、地中海に浮かぶ島国、マルタ共和国やイギリス西部、アイルランド、それに費用が安いフィリピンなどもあります。
マルタやアイルランドに関しては、少なくとも1度、お乗り継ぎをしなければならないため、中学生での夏休み留学の場合、はじめての海外ひとり旅になることを考えると心配です(もちろんご案内は可能です!)。
それから、格安ですっかりお馴染みのフィリピンですが、中学生が夏休みに留学する場合、フィリピンは15歳未満の単身での入国が不可、保護者の同伴が必須となってしまうため、「親子留学」になってしまいます。
中学生の単身・夏休み留学に関してはご案内をさせていただいた上記の国々でご検討いただければと思います。私個人としては本当にニュージーランドの現地校留学、超オススメ、費用も絶対おトクですよ!
高校生なら英会話を学ぶ場所も増加、費用情報も確認しよう
続いては高校生のおすすめ夏休み留学。その前にひとつご案内を。
16歳以上で受け入れが可能になる語学学校があることを最初にご案内いたしましたが、高校生が夏休みに留学する場合、語学学校の一般コースへのご参加よりも、夏休み特別プログラムへのご参加をおすすめします。
それはなぜか。一般コースに参加しているのは大学生や社会人ばかりだから、です。夏休みの中学生、高校生プログラムであれば同じ世代の、他の国からの留学生とも仲良くなりやすく、日本への帰国後も英語でコンタクトを取り続ける関係になれますからね。
夏休み留学でアメリカ名門大学巡り、海外進学をお考えなら
それでは、夏休みの高校生おすすめプログラム、アメリカから順にご案内していきます。
高校生が夏休みにアメリカ留学を考える場合、中学生同様に有名大学でのプログラムに参加が可能です。平日の半日は英語レッスン、半日はスポーツなどのアクティビティを楽しむというものですが、実は他の選択肢があるコースもあります。それがこちら。
夏休みプログラム ユニバーシティツアー フィッシャーカレッジ、ボストン
主催校 語学学校FLS International
対象年齢 15歳以上
コース内容
英語レッスン 週18レッスン(合計15時間)実施
滞在方法 学生寮(相部屋、週3食付)
アクティビティ 7つの大学訪問、週に1度のワークショップ、スポーツなどの各種アクティビティ
プログラム費用 レジデンス 3週間 US$4,225
プログラム費用に含まれるもの 英語レッスン、表記にあるアクティビティ、表記の滞在、教材、学校(FLS)のTシャツ、プログラム修了証書、ボストン・ローガン空港までの往復送迎
中学生にとって、海外の高校への進学留学が普及している今、高校生のあなたにとって海外のカレッジ、大学へに進むのも、進学の選択肢の1つとなっています。このプログラムでは、半日の英語の他に、アクティビティとしてご参加期間中、アメリカにある名門大学を訪問できるようになっています。
大学ランキング上位校、ハーバード大学をはじめ、ブラウン大学、マサチューセッツ工科大学、マサチューセッツ大学、ボストンカレッジ、ボストン大学を訪問することができます。
日本の大学とは違う、海外の大学の独特な雰囲気を感じ、日本の高校を卒業した後に海外へ進む決心をより強くすることができるでしょう。もし大学見学よりも、もっとストイックにアメリカ進学に向けた準備を進めたい場合、TOEFLまたはSAT試験準備コースも実施。
日程は同じで、英語レッスンそのものがTOEFL、またはSATの試験準備英語に変わります。ただし、こちらの試験対策コースへのご参加には中級以上の英語力を求められますので、予め英語力を磨いておきましょう。
費用が安い、カナダ現地教育委員会の夏休み留学プログラム
高校生のカナダ、夏休み留学で高い人気を誇るのは、カナダ屈指の名門大学、トロント大学が主催(語学学校ではなく大学が主催!)する夏休みプログラム。
トロント大学内の学生寮に滞在しながら、英語プラスアクティビティ、さらには上記アメリカ・フィッシャーカレッジのように午前は一般英語、午後にTOEFLやIELTSといったアカデミック英語コースへのご参加が可能となっています。
トロント大学での夏休み、高校生向けコースにご興味をお持ちになられましたらご連絡を、あらためて別途、詳細をご案内いたします。そのトロント大学夏休みプログラム以外でおすすめの高校生向け、カナダ夏休みプログラムとして、私からはリーズナブルなこちらをご紹介。
夏休みプログラム デルタ教育委員会サマープログラム
主催校 デルタ教育委員会
対象年齢 10歳~17歳
コース内容
英語レッスン 午前のみ、午前および午後、午前プラスアクティビティより選択可能
滞在方法 ホームステイ(個室、週3食付)
アクティビティ ※午後アクティビティプログラムを選択した場合のみ、バンクーバー観光やスポーツなどをお楽しみいただきます
プログラム費用
期間 | 午前のみ | 午前・午後 | 午前・ 午後アクティビティ |
---|---|---|---|
1週間 | CA$850 | CA$925 | CA$1,250 |
2週間 | CA$1,400 | CA$1,550 | CA$2,200 |
3週間 | CA$1,950 | CA$2,175 | CA$3,150 |
4週間 | CA$2,500 | CA$2,800 | CA$4,100 |
5週間 | CA$3,050 | CA$3,425 | CA$5,050 |
6週間 | CA$3,600 | CA$4,050 | CA$6,000 |
7週間 | CA$4,150 | CA$4,675 | CA$6,950 |
8週間 | CA$4,700 | CA$5,300 | CA$7,900 |
プログラム費用に含まれるもの 英語レッスン、表記にあるアクティビティ、表記の滞在、空港とホストファミリー宅間の往復送迎
ご存知の方もいらっしゃったかも知れませんが、カナダの教育委員会は夏休みに留学生の中学生、高校生を対象とした英語プログラムを提供しています。
この「教育委員会」、というものにあまり聞き慣れないかもしれませんが、カナダの公立高校へ出願する場合、学校単位ではなく、地域の高校を取りまとめている教育委員会へ出願することになるんですね。
カナダの各教育委員会は、出願用紙とともに提出された成績表、出席率や英語力をふまえて、留学生の進学する高校を決めています。
その教育委員会が実施しているのがこうした夏休みのプログラムなので授業の質は間違いなし。何より注目すべきはその費用、安いです。
語学学校主催のプログラムと異なり、こちらは高校プログラムの一旦となりますので、ご参加に関する費用は必ず、ご希望期間と一緒に一度、留学ランドにお問い合わせを。
イギリスの高校生向け夏休み留学プログラムが安心できる理由
高校生の夏休み、イギリス留学で人気なのはロンドン。ケンブリッジやオックスフォードももちろん人気なのですが、やはりからっと気持ちの良いロンドンであれこれ見てみたい、という気持ちが強いのではないでしょうか。
そのロンドンでの夏休み、高校生、それから中学生の参加できるジュニアプログラムについて1つ、保護者のみなさまにお知らせを。
イギリスで中学生や高校生を対象とするプログラムを提供する場合、ブリティッシュカウンシルという非常に厳しい審査期間に、プログラムの詳細を提出して許可されなければ実施不可。
すなわち、未成年に対するプログラムは徹底的に管理されているのでご安心いただけますよ、というお話です。
まあそのお陰で、イギリスに未成年が入国する場合、どこの誰が空港に迎えに来るのか、詳細に記載された書面を提出しなければなりませんが…
(実際、この書面が語学学校から発行されたにもかかわらず、入国審査時に提出できなかった未成年は強制帰国させられています)
ちなみに留学ランドが紹介している留学エージェントは、高校生の留学に絶対の自信があります。お
任せを。
それではイギリスの首都、ロンドンで高校生の夏休み留学におすすめなプログラムを紹介させてくださいね。
夏休みプログラム ジュニアプログラム ロンドン大学
主催校 語学学校St.Giles
対象年齢 16歳~17歳
コース内容
英語レッスン 週20レッスン(16.7時間)
滞在方法 学生寮(個室、3食付)
アクティビティ 英語レッスン後のスポーツ、ソーシャルアクティビティなどのアクティビティに加え、週2日の半日アクティビティ、週2日の終日アクティビティが含まれます
プログラム費用 1週間あたりGBP1,025
プログラム費用に含まれるもの 英語レッスン、表記にあるアクティビティ、表記の滞在、24時間の監督
※ロンドン空港からの送迎は含まれておりません、ご希望の場合には別途、片道あたりGBP80が必要です。
ロンドン大学、University College London(UCL)は、大英博物館、大英図書館にも徒歩圏、ロンドンの中心部にキャンパス構える学校です。多くのノーベル賞受賞者を輩出、世界大学ランキングでも上位に位置しています。
ロンドンをお楽しみいただくのにこれ以上環境の整った夏休みプログラムはないでしょう、是非、ご検討を。
オセアニアの夏休み留学・現地校プログラムで長期留学準備を
オーストラリア、ニュージーランドが、日本の夏休みである7月、8月が南半球なので冬、というお話を中学生の部で説明させていただきました。
高校生であっても、中学生の夏休みプログラムとしておすすめさせていただいたニュージーランドの学期留学は本当におすすめです。通っていらっしゃる高校での確認が必要になりますが、今、多くの高校で単位認定留学を行っています。
海外の高校へ留学している期間を、日本の高校卒業に必要な単位として認めることで留年することなく、同級生と一緒に高校を卒業できるようになります。
夏休みだけの短期ではなく、1年くらいの高校留学をしてみたい、でもシステムがよくわからない!というあなた、留学ランドへ是非ご連絡を、高校留学のプロがしっかり丁寧に説明させていただきます。
と、いうことで高校生でオーストラリアやニュージーランドへ夏休みに留学したいという場合も、是非、現地高校学期留学をご検討いただければと思います。
マルタ共和国やアイルランド夏休み留学なら日本人比率が低め
高校生で海外旅行のご経験がある、または英語に自信があるのであれば、現地までのお乗り継ぎがあっても大丈夫でしょう。マルタ共和国や、アイルランドも夏休みに中学生や高校生を多少としたプログラムを実施しています。
マルタ共和国で夏休みを過ごす場合、ヨーロッパからの多くの観光客や留学生でごった返します。日本人が多いところは避けたい、とお考えならぴったりですね(とはいえ、日本でもすっかりマルタ留学は有名になったので、夏休みには日本人が増えました)。
そのマルタに、世界展開をしていろいろな国や都市に校舎を置く、語学学校ECの本部があります。そこの夏休みプログラムを見てみましょう。
夏休みプログラム マルタ クラシック アイランド
主催校 語学学校EC
対象年齢 13歳~17歳
コース内容
英語レッスン 週20レッスン(15時間)
滞在方法 ホームステイまたは学生寮(相部屋、3食付)
アクティビティ 平日午前中の英語レッスン後、午後5回、夕方5回、および週末1日終日の小旅行が含まれています。
プログラム費用 1週間あたり
ホームステイ EUR620
クラブレジデンス EUR765
エコノミーレジデンス EUR660
プログラム費用に含まれるもの 英語レッスン、表記にあるアクティビティ、表記の滞在、コース修了証書、空港までの往復送迎
高校生の夏休みにヨーロッパのリゾート、地中海に浮かぶマルタで過ごせるのはものすごい贅沢。プログラムで知り合うクラスメイトも、50%以上がヨーロッパ各国からの高校生、積極的に英語を話せるチャンスがあります。
ただご注意いただきたいのは、どうしてもマルタまでの空路がお乗り継ぎになってしまうこと。旅慣れていないのにいきなりヨーロッパの大きな空港で、未成年の方がお乗り継ぎをするには各地空港スタッフ(外国人)に物怖じせず英語で質問できた方が良いですね。
逆にいえば、積極的に英語を話せる高校生であれば、夏休みにヨーロッパのど真ん中で楽しい思い出づくりを世界中から集まる友達と一緒に作ることができる、最高の場所ですね。
それからマルタのもう一つのポイントはリーズナブル、安いことです。できる限りお早めにお問い合わせいただき、なるべく早くお申込みをしていただいて、現地学校からの参加確認書面をもらうようにしましょう。
そうすることでさらに、格安国際航空券も購入できるチャンスにつながりますから。もうひとつヨーロッパから、今度はアイルランドに注目してみましょう。
イギリスの西にあるアイルランドは夏休み期間がベストシーズンです。日本のジメジメ蒸し暑い夏から、すっきり涼しいアイルランドでの夏休みで快適に英語に集中できることでしょう。
高校生を対象としたプログラムを提供している語学学校もいくつかあります。マルタで紹介した、語学学校ECもダブリンに校舎を持っていて、夏休みプログラムを提供しています。
夏休みプログラム ダブリン クラシック シティ
主催校 語学学校EC
対象年齢 13歳~17歳
コース内容
英語レッスン 週20レッスン(15時間)
滞在方法 ホームステイ(相部屋、3食付)
アクティビティ 平日午前中の英語レッスン後、午後5回、夕方5回、および週末1日終日の小旅行が含まれています。
プログラム費用 1週間あたり
ホームステイ EUR765
プログラム費用に含まれるもの 英語レッスン、表記にあるアクティビティ、表記の滞在、コース修了証書
※こちらのプログラムは空港送迎費用が含まれておりません。片道EUR70にて手配が可能です。
暑さが苦手な高校生でも、涼しいアイルランド・ダブリン留学なら英語の勉強も集中できます。アイルランドまでのお乗り継ぎが出来さえすれば、ダブリンの美しい街並みを楽しみながら、世界中に友達を作ることが可能なプログラム。
マルタ同様、ヨーロッパからの留学生が多いので、日本帰国後もメールやSNSで交流を続けていれば、大学生になった夏休みにふと、友達の住むヨーロッパのどこかの国へ遊びにいけてしまうかもしれませんよ。
また、マルタと同じく、夏休みのプログラムとしては非常におトクな金額となっています、是非、ご検討を。最後に、高校生になればご参加が可能となる、夏休みフィリピン留学について。
リゾート、フィリピンの夏休み留学は日本人と韓国人比率高め
フィリピンは格安で留学することができ、日本からも直行便が飛んでいるので安くて便利。その上現地でのレッスンはフィリピン人講師によるマンツーマンレッスンも含まれており、朝から夕方までひたすら英語を学ぶことができます。
なのですが、高校生の夏休みに限定したお話で考えた場合、語学学校の生徒のほとんどが日本人、韓国人、そしてごく少数のロシアや東南アジアからの留学生になっています。
国籍比率を気にせず、ただひたすら英語漬けになりたい、という場合にはフィリピン留学もおすすめなのですが…・私個人、元留学エージェントとして、また実際に社会人としてフィリピン留学を経験した日本人として言わせていただくと、高校生の夏休み、ではなくても大学生になってからで良いのではないかと思います。
むしろ、高校生で夏休みに留学に行ける機会があるのであれば、本来英語圏の国である北米や英国、先に挙げたマルタやアイルランドで様々な国から集まる留学生との交流をする方が、国際性という点では良いと思っています。
高校生の夏休み留学は、将来の進学や、あなたの将来に大きな影響を与えます。
何より、英語を「勉強しなければならない」ものではなく、友達と話すことを楽しむための「道具」だと思って、積極的に勉強できるようになりますからね。その結果、語学力が身につき、海外進学も視野に入る可能性だって十分に考えられます。
どこがいいか決められない、何をしたいかも分からない、それでも大丈夫。留学ランドが紹介している留学エージェントなら、あなたのぼんやりした希望をお伺いして、最適なプログラムをご提案いたします。
是非、夏休み留学のためのカウンセリングにご参加を、保護者の方とご一緒でも大歓迎です。
大学生の短期留学はまず相談から、あなたが行きたい国へ
中学生、高校生の夏休み、短期プログラムをご案内してきましたが、大学生の夏休み留学はまず、2つに大きく分けられます。
大学生の場合、大学の単位がもらえる単位認定のための夏休み短期留学と大学生のあなた自身が選ぶ、オーダーメイドの海外留学のいずれか、この2つから自分に合った留学を選べます。
すべての大学生にあてはまらない(短期、単位認定留学を実施しない大学もあります)のですが、大学の単位をもらえる夏休みの短期留学について、まず説明をしていきますね。
日本の大学が夏休み、春休みに実施する短期単位認定留学
国際化が進む日本でも、英語が出来た方が良いと考える人は多く、大学にとっても国際化を目指す上で、各校それぞれ、大学生が留学に参加しやすいよう努力をしています。
夏休みの単位認定留学は、大学側が提案する世界中のカレッジや大学、語学学校に参加することで文字通り、大学の単位を申請・取得できるというものです。
私自身、留学エージェントをしていた頃にこうした夏休みや春休みの認定留学を大学へ提案、そしてご案内してきた経験があります。
学校が指定する条件に従い、世界中の学校から厳選したプログラムを提案します。多くは各国・各都市のカレッジや大学でのオンキャンパスプログラム。大学生のみなさんにとっては、大学が発表し、大学内での説明会があって、単位までもらえる。
ということで費用も保護者の方に相談しやすく、また保護者の方も、大学がそういうのであれば、ということで参加者する大学生はありがたいことに多くいらっしゃいました。
大学実施の夏休み留学プログラムのメリットとデメリット
良いことづくめに思えるこの夏休みや春休みの認定留学なのですが…あくまで元留学エージェントとして言わせていただければ、プログラム費用があまり安くはないんですね、はっきり言えば高い、割高なんです。
なぜなら大学が留学エージェントや旅行会社にプログラム作成の依頼をしているため、それぞれの会社も収益を取らなければならないから。
それから、同じ大学に通う大学生が、定められた出発日で申し込みをすることもあり、現地で同じ大学の人と話してばかりで、世界から集まる留学生と話す機会があまりなかった、という声も聞きました。
そして最後に、帰国後に申請、認定される単位ですが、本当にあなたにとって必要な単位なのでしょうか。もし大学に真面目に通っていたあなたなら、夏休みにあえて単位認定プログラムに参加せずとも良いのではないかと思います。
限られた場所、限られた期間に同じ学校の大学生がいる場所、ではなく、行きたい場所があって留学できる期間も、大学生の夏休みらしく1ヶ月以上行ける、ならあなたの希望に沿うオーダーメイド留学をご検討いただければと思います。
夏休み留学は問い合わせ・相談、申し込みまでをお早めに
あなたがもし、行きたい国や都市、学校が決まっているなら一度、留学エージェントに相談をしてみましょう。具体的な日にちや、学校名が決まっていれば留学エージェントは見積もりを作ってくれます。
そこに記載された夏休みの留学に関する費用をじっくり見比べ、また留学カウンセラーがしっかりとした知識を持っているか、あなた自身でお話をしてみましょう。
そして何より、オーダーメイドで夏休みの留学をお考えなら、ゴールデンウィーク明けくらいに留学カウンセリングにご参加いただくべきです。
相談→学校・コース選び→申込み、この3つのフローは誰しも時間がかかります。6月後半や7月くらいになって「どうしようかな」と考えていると、留学エージェントの思うツボ。
どんどん急かされてあれよあれようちに、留学エージェントがおすすめ、だというプログラムに参加することになってしまいます。留学エージェントの立場から見ると、売りやすい語学学校、大学生に響きの良い学校、がいくつもあります。
でもそれはあなたが望むものに100%近いものではなく、知らない間に留学エージェントから「メリット」だけを聞かされるうちに良い学校と思ってしまっていることもあります。
あくまで自分で選ぶ、あなただけの夏休み留学をしっかりお選びいただくためにも、できる限りお早めに留学カウンセリングに参加して、あなたが信頼をおけるエージェントを見つけるようにしましょう。
留学ランドでご案内する留学エージェントはあなたのご希望に最も沿う留学をご案内しています、是非お試しを。
大学生のあなたへ、最後に、もし夏休みや春休みの留学で、ホームステイは嫌だ!、レジデンスに滞在したい、と思っているなら、本当にゴールデンウィーク明けには相談しましょう、長期のお休み期間、特に夏休みはすぐにレジデンスが埋まってしまいますよ!
夏休み・春休み、短期間の留学に関するまとめ
長々と夏休み留学についてご案内をさせていただきました。各学年、中学生、高校生、それから大学生の夏休みについてご案内をしてきましたが、このページすべてをお読みいただくのは、保護者様になるかもしれませんね。
どのタイミングでお子様を夏休み留学に送り出すべきか、お悩みもあることでしょう。語学は早く始めた方が良い、とはいいますが、これまた私のカウンセリング経験なのですが…実は本人が行きたくない、と思っていることもしばしばあります。
夏休みの短期間でも十分有意義な留学ですが、御本人様にやる気、モチベーションがなければインターネットが便利になりすぎた今、現地でも日本のご友人とラインでずっと日本語、なんてこともありえます。
中学生のときでも、大学生、または社会人になってからでも、本当に御本人様が海外で学びたいと思っているかどうかも、大切に考えてあげていただければと思います。
このページが、夏休みの留学に行くべきかどうか、そして送り出すべきかどうかを悩む、みなさんのお手伝いになれば幸いです。