次のお休みにカナダのいずれかの都市へ、短期ながら英語留学をお考えのあなたへ。
トロントは候補に入っていますか?もしまだ検討中ならこのページを是非、お読みいただければと思います。
カナダ最大の商業都市ですから、学校での勉強のあとおしゃれなカフェやショッピングをお楽しみいただけます。週末を利用したアクティビティで、ナイアガラの滝へ行くことも可能。
中学生や高校生向けなら、元留学エージェントの私から見てもおすすめ、トロントならではの短期プログラムがあるので、こちらもあわせてご紹介いたします。
それでは早速、スタートです!
トロント短期留学におすすめコースをご紹介
大切なお休みを利用して短期留学、国はカナダで決めているけど、どの都市にしようか迷っていたりしませんか?バンクーバーだけでも、夏休み留学となると驚くほど選択肢がありますよね。
トロントでも同じ様に、いろんなプログラムを選ぶことができますが、ここでは短期留学におすすめコースを紹介していきます。
どれかひとつでもあなたの目に止まり、トロント短期留学をお選びいただければ幸いです。
中学生や高校生におすすめ!トロント大学短期プログラム
夏休みの短期留学プログラムに関しては、英語圏各国で実施されていますが、その中に名門大学キャンパスを利用した短期留学プログラム、というものがあります。
内容としては、夏休みの期間、現地大学生が不在の学生寮を、私立の語学学校が借りて、大学施設で短期集中英語レッスンを行い、滞在先は学生寮を利用、24時間学校のスタッフがちゃんと監督してくれるので保護者の方も安心というもの。
名門大学の雰囲気を感じながら世界中から集まる同世代の友達と、一緒に英語を学び、コミュニケーションを取ります。お互い完璧ではない英語でアクティビティを楽しめば、たとえ短期であっても帰国する日が来る頃には一生の友達、になっていることでしょう。
SNSがある便利な時代、海外から帰国して日本の学校が始まっても、海外の友達との英語でのコミュニケーションは続きます。もっと友達にあれこれ伝えたい、という気持ちから、勉強としてではなく、コミュニケーションツールとして英語を楽しく学ぶようになる、これが夏休み短期留学の最大のメリットです。
ですが、この大学オンキャンパス短期留学プログラム、実施はあくまで「語学学校」であり、利用する大学はあくまで施設を提供しているだけ、といったところがほとんど。語学学校も大学にお金を支払って施設をレンタルしているので、短期留学とはいえ結構な金額だったりします。
しかし!トロント大学の短期留学プログラムはそれらと違い、トロント大学が主催しているんです。ちなみに留学ランドに、トロント大学と大学進学について紹介しているページ(リンクします)があります、ご参照までに。
トロント大学ユースインターナショナルプログラム
トロント大学の留学生向け、短期留学プログラムは基本的に午前、午後に分かれています。午前の選択肢、午後の選択肢それぞれから希望するコースを選びます。午前中は以下の中から選択が可能です。
- 一般英語(12歳~14歳、または15歳~18歳)
- 進学準備英語(15歳~18歳、要英語力)
トロント大学の留学生向け、短期一般英語コースは、英語力初級からご参加可能、学校初日のクラス分けテストの結果にて、それぞれのレベルに合ったクラスで英語を学ぶことができます。1週間あたり15時間、経験ある講師による英語レッスンを受講できます。
もうひとつの選択肢、進学準備英語コースは15歳~18歳以上で中上級以上の英語力がある場合のみご参加可能。将来、トロント大学やその他、海外の大学へ進学留学をお考えになっているなら是非このコースへのご参加を。
一般英語コースでは英語の基礎となる読み書き、聞き話すを重点的に学びのに対し、こちらの進学準備英語コースではアカデミックな読み書きの力、それからプレゼンテーション力などを身に着け、トロント大学をはじめとする英語圏大学への進学、それから入学後の講義受講方法などを身につけることを目的としています。
続いてトロント大学短期留学コース、午後の選択肢はこちらになります。
- 一般英語(12歳~14歳、または15歳~18歳)
- TOEFL準備(15歳~18歳、要英語力)
- IELTS準備(15歳~18歳、要英語力)
一般英語コースは、午前と同じく英語基礎を学ぶことができます。
多くの語学学校が主催する中学生、高校生のジュニアコースは「午前は英語、午後はアクティビティ」と楽しく過ごす事に重点を置いています。
しかし、トロント大学が主催する短期留学プログラムでは午前、午後も勉強(選択次第ではあります)、夕食後に気分をリフレッシュするイベントを楽しむ、といった「せっかくトロント大学まで語学留学に来ているのだから英語レッスンに重きを置く」コースとなっていることも、おすすめのポイントです。
TOEFL、IELTS対策コースは15歳~18歳以上で中級以上の英語力が必須。日本では未だTOEIC信仰がありますが、海外で語学力の証明となるのはこのTOEFL、IELTSとなります。非常に難易度の高いテストですが、日本の受験勉強のための英語、ではなく本当の意味での英語力が身につくアカデミックな英語テストとなっています。
トロント大学での短期留学生向けプログラム、平日スケジュールは以下となっています。
08:00-10:00 | 朝食 |
10:00-13:00 | 午前のプログラム |
13:00-14:00 | 昼食 |
14:00-17:00 | 午後のプログラム |
18:00-19:30 | 夕食 |
20:00-22:30 | 催し物 |
23:00 | 就寝 |
午前、午後ともにがっつり英語が勉強できるトロント大学短期留学コースですが、午後をアクティビティに変更することも可能、トロント大学内施設を利用したスポーツや、トロントとその周辺で楽しいアクティビティにご参加いただけます。
夜の催し、イベントではクイズ大会や映画を見たり、宝探しなどを楽しみ、しっかり疲れてから就寝、となります。さらに、週末にはナイアガラの滝やトロント周辺の観光名所を訪れたりと、お楽しみもしっかり含まれていますよ。
ご滞在はトロント大学の学生寮、個室または相部屋でエアコン完備、お食事は3食、食堂でビュッフェ。24時間体制で管理されているので安心ですね。気になるトロント大学短期留学プログラムのお値段、こちらも合わせてご案内してしまいましょう(2019年夏休みの費用となります)。
午前のプログラム(いずれか必ず選択)
一般英語 3週間 CA$4,480 4週間 CA$5,900
進学準備英語 4週間 CA$6,025
午後のプログラム(いずれか選択)
一般英語 4週間 CA$ 500加算
TOEFL/IELTS準備 4週間 CA$600加算
午前、午後とも一般英語であればCA$5,900+CA$500=CA$6,400、となりますね。
この費用には、各英語レッスン、トロント・ピアソン国際空港への送迎、滞在期間中の医療保険、学生寮滞在の費用(3食付)、各種アクティビティ(週末小旅行含む)、24時間セキュリティ監視、全てが含まれています。プログラムの日程は以下となります。
3週間(午後のプログラムは選択できません)
- 2019年6月29日~7月19日
- 2019年7月6日~7月26日
- 2019年7月28日~8月17日
4週間
- 2019年6月29日~7月26日
- 2019年7月28日~8月24日
中学生、高校生が参加出来る夏休みの短期留学プログラムで、大学が主催し、午前、午後とも勉強が選べるプログラムはなかなか見つかりません。
トロント大学の短期留学プログラムは非常に人気が高く、こちらをご確認いただいて、ご興味をお持ちいただけましたら急ぎご連絡を、現地空室確認、その他のご案内をさせていただきます。
短期留学で人気の語学学校やコース
大学生の夏休みや春休みの短期留学、それから社会人になって有給と祝日をうまく組み合わせ短期留学の場合には、語学学校での英語コースご参加となります。
その場合、なぜカナダ最大の商業都市、トロントをお選びいただくか、そのメリットを列挙してみます。
- 大都市なので学校数も多く、選択肢が豊富
- 公共交通機関が整い、通学が便利
- 郊外には自然が広がり、ナイアガラの滝にも行ける
数多くあるトロントの語学学校の中でも、短期留学で人気の学校をいくつか紹介しますね。
語学学校LSI トロント校
語学学校LSIは世界展開をしている語学学校、なのですが、どの校舎も規模を小さめに抑えています。それは、学校に参加する学生同士、それから学校スタッフの距離を縮め、アットホームで楽しい留学をお楽しみいただくためです。
英語があまり得意ではない、という場合でも学校スタッフが親切なので安心、クラス分けテストでご自分のレベルに合った英語レッスンにご参加いただけます。
語学学校EC トロント校
こちらの語学学校ECも、マルタに本拠地を置き、世界各国・各都市に校舎を構える語学学校です。どの校舎も各都市の中心部、または非常に人気の高いところにあります。
トロント校はエグリントン駅から徒歩圏、大学生や20代の社会人に人気です。また、ECトロント校ではそんな若い世代とは別に、落ち着いた雰囲気で学ぶことのできる30+、30歳以上のみが参加できるコースもあります。
トロント大学 ELP
トロント大学で短期留学できるのは中学生や高校生だけではありません。18歳以上の大学生や社会人である留学生を対象とした、英語コースを提供しています。
初級者から上級者まで参加可能なコースとなっていますが、語学学校との違いは4週間の短期プログラム、月に1度の入学日に合わせて留学しなければならない点。社会人の休暇・有給組み合わせでは参加が難しいコースですが、大学生の夏、または春の短期留学にはぴったりです。
LSIやECの場合、最短で1週間からの短期留学も可能です。ただし、1週間で参加する場合、学校開始日が語学力テスト、学校内でのオリエンテーションで終わってしまうため、実質的に英語レッスンを受けられるのは残りの平日となりますこと、ご留意いただければと思います。
トロント大学付属の英語コースは短期留学の場合は4週間、約1ヶ月に一度の入学日なので日程を調整する必要があります。
語学学校、大学付属英語コースのレッスンの違いですが、語学学校のプログラムは基本的に会話を中心、英語を聞き、話すことに注力しています。
一方の大学付属英語コースは読み書きにも力を入れ、正しい英語で表現ができるようになることを目的としています。英語を聞けるように、話せるようになりたい場合には語学学校が、英語試験でスコアをアップしていきたいといったアカデミックな目的の場合には大学付属英語コースがおすすめですね。
こちらもお見積りにて費用のご案内をしておきましょう。4週間、それぞれの学校に(語学学校に関しては午前・午後とも英語のフルタイムコース)参加、滞在方法はホームステイ個室、朝・夕食付(トロント大学のホームステイ費はLSI、ECを参照にしています)、ご到着時の空港出迎えを含んでいます。
語学学校であるLSI、ECの1~3週間、または5~8週間費用も知りたい!という場合には留学ランドにお問合せいただければ、お見積り表を作成し、ご案内いたします。
語学学校LSI(インテンシブ30、週30レッスン) CA$3,030
語学学校EC(インテンシブ英語、週30レッスン) CA$3,260
トロント大学ELP(English for Effective Communication、週20時間レッスン) CA$3,592
トロント大学の英語コース費用が割高、とはいえ大学オンキャンパスで学べるのはやはり大きな魅力。あなたがこの短期留学で、学びたい英語として会話力アップを目的とするのか、それともアカデミックな英語力を身に着けたいのか、ご希望によりおすすめコースは変わります。
短い滞在期間なので海外旅行、観光気分も味わいたいなら
4週間の短期留学として、フルタイム、午前、午後とも英語レッスンにご参加される場合の費用をご案内させていただきました。ですが、語学学校LSIやECには一般英語コースとして、午前または午後の半日だけの英語レッスン、パートタイムコースも提供しています。
半日はしっかり英語を勉強、でも残りの半日はトロントのあれこれを見て回ったり、現地で知り合った友達とショッピング、カフェ巡りを楽しみたい、勉強ばっかりじゃなく観光、旅行気分も堪能したい場合にピッタリのコースです。その半日コースだった場合のお見積りは以下となります。
語学学校LSI(週20レッスン、午前のみ)CA$2,690
語学学校EC(週20レッスン、午前または午後)CA$2,980
ご注意いただきたいのは語学学校ECの半日コース、こちらの半日、は曜日によって午前、午後が異なります。月曜は午前、火曜は午後、といったよいうにランダムです(組み合わせは語学レベルにより異なります)。
それから、4週間くらいまでの半日コースであれば、見てみたかったもの、観光で訪れたかった場所を回りきれる、くらいになるかと思いますが、これより長い期間、半日レッスンだけの参加だと、せっかく海外にいるのに時間を持て余してしまうこともあるのでご注意を。
トロント短期留学に関するまとめ
トロントはカナダで一番大きい都市なので、長期留学の場合には費用が高いというデメリットが出てきます。短期留学であれば、留学費用そのものを抑えられますし、夏や春の短期でしか参加できないプログラムもあります。
中学生、高校生であれば、夏休み春休みの短期留学先としてトロント大学の留学生短期プログラムを、大学生や社会人の場合には語学学校での1週週間からの短期留学も可能。
また短期でナイアガラの滝を始めとする観光名所を巡りたいのであれば、無理に午前・午後とも英語レッスンのフルタイムではなく、半日だけのパートタイムで時間に余裕を作るのも、あなた自身に合った短期留学選びのポイントです。
上記にご案内したプログラムや期間以外の短期留学に関するお問合せ、お見積りのご依頼は留学ランドのお問合せフォームにてお知らせいただければと思います。経験豊かな留学カウンセラーがおすすめのトロント短期留学プログラム、お見積り、資料のご案内をさせていただきます。