トロントなら何が出来る?

トロント留学では学校はどこがおすすめか調べてみた

カナダの最大都市トロントへの留学なら、英語だけでなく、あなたが学びたいことを学べるおすすめの学校が豊富に揃っています。

英語力を磨ける語学学校はもちろん、コミュニティカレッジでは英語コースと専門分野の基礎を学ぶことが可能。さらに4年制大学では、専門分野について深く研究することも可能です。

カナダならではのCo-opプログラムにも、コミュニティカレッジや大学で参加できます。

トロント留学ではどの学校で、どんなコースが提供されていて、どこがおすすめか、このページで詳しく紹介します。元留学エージェントの私と、トロントで選ぶことのできる、おすすめの学校とその種類を一緒に確認しましょう!

トロント留学で選べる、おすすめの学校

留学先で人気のカナダ・トロントですが、カナダの最大都市だけに語学学校から大学・コミカレまで種類も数もたくさん。まずはトロント留学で選べるおすすめの学校を、種類別に紹介します。最初は英語を学ぶための学校、語学学校からスタートです。

語学、カレッジや大学への進学準備、ビジネスプログラムも

カナダ最大の商業都市トロントには日本人をはじめとするアジア、その他海外各国からの人が暮らしています。留学生もその一部であり、語学・英語を学ぶための語学学校も多く、それぞれ特徴を出しながら多様な語学コースを提供しています。おすすめの各語学学校の特徴と、提供しているコースを以下で紹介します。

小規模、アットホームな雰囲気がおすすめ!語学学校LSIトロント校

LSIトロント校

LSIは世界中の各都市に校舎を展開する語学学校。通常、語学学校は各校舎をできる限り大きくして、より多くの留学生を受け入れるものですがLSIは違います。LSIはモットーとして、参加学生、英語を教える講師、学校スタッフの互いの距離が近く、アットホームな雰囲気で過ごせることを重視しています。

そのため、校舎ひとつひとつをあえて小さくし、学校内の留学生同士が会話しやすいのが特徴。学校スタッフや講師も非常に親切でサポートも丁寧、英語の勉強法以外にもカナダでの生活についても相談できます。英語がまだ苦手、初めての海外留学という方にこそおすすめの学校です。

逆に英語力が高い場合、人数が少ないために中級・上級が1つのクラスになることもあり、あまりおすすめではありません。短期間から、学生ビザが不要な24週間(半年)くらいまでの期間で初めて語学留学におすすめの学校です。

選択制の英語レッスンがおすすめ!語学学校ILSCトロント校

ILSCトロント校

ILSCの最大の特徴、それはすべての英語レッスンが選択制となっていること。初級から上級まで、レベルに合わせて基礎コースや自分の強化したい分野、各種英語試験対策コースなどから選択します。

世界展開をしている語学学校でもあり、校舎間の転校も可能、カナダからオーストラリアへ移れる点も特徴です。

トロント校は非常に規模の大きな校舎で、ピークシーズン、夏休みや春休み時期になると1,500人規模、校舎に留学生が溢れかえります。学校スタッフも非常に多いのですが、日本人スタッフもいて、日本人留学生には安心の語学学校。

英語が少し得意で、人付き合いが上手ならトロントではこの語学学校がおすすめ!世界中にたくさんの友人を作ることができるでしょう。

校舎の立地の良さも人気の理由!語学学校EC

ECトロント校

マルタ共和国に本部を置く語学学校ECは、世界展開をする語学学校の中では比較的新しい学校。従来の大手語学学校の良いとこ取りをしている学校で、世界各国の校舎はどこもその都市で一番魅力的な場所にあります。特に大学生~20代の方から強く支持される人気校です。

基礎となる英語レッスンが曜日によって午前、午後と異なるスケジュール・時間割もこの学校の特徴です。

トロント校はエグリントン駅から徒歩数分。賑やかなダウンタウンから離れて落ち着いた雰囲気で学ぶことができます。トロント校には30+というコースが設定されていて、30歳以上だけが参加できる大人向けコース。社会人留学におすすめの語学学校です。

一点、注意が必要なのが英語コースの時間割。曜日によって基礎クラスが午前、または午後になるため、半日コースでお申し込みの場合には月曜日は午前、火曜日は午後に学校に行く、という組み合わせになります(時間割は語学レベルによって異なります)。

トロントでおすすめの語学学校を3校、ご紹介しましたが、いかがでしたか?

学校によって特徴がが大きく異なる上、あなたの語学力や性格、年齢でもおすすめの語学学校は変わります。トロント留学を検討中の方は、ぜひお早めに留学ランドにお問い合わせください。留学費用のご予算や目的をお伝えいただければ、おすすめの学校をご提案します!

特に上記の語学学校では英語力が中級以上の場合、選択できる科目やコースが増えます。また社会人留学であればビジネス英語コース、カナダのコミカレや大学進学を希望なら進学準備コースや各種英語試験(TOEFLやIETLSなど)対策コースなど、留学目的に合ったコース選びが可能です。

ちなみにカナダ・トロントでは語学学校でも幅広く、いろいろな分野を学ぶことができるのですが、トロントには他にもコミュニティカレッジや大学など専門的に学べる機関も。次は、語学学校でしっかり語学力が身についた、または日本で十分英語力を高めたあなたにおすすめの、トロントのコミュニティカレッジや大学を紹介します。

おすすめのコミュニティカレッジ、大学

コミカレや大学

カナダには優秀な大学が多いですが、その中でも3つの名門大学があります。1つ目はモントリオールにあるマギル大学、それからバンクーバーにあるブリティッシュコロンビア大学(UBC)。そして最後の1つが学生数8万人以上のトロントにある、トロント大学

トロント大学には多くの学部があり、学生数も非常に多いのですが、入学は極めて困難。もし、トロント大学を目指すのであれば、コミュニティカレッジからの編入がおすすめです。

日本の高校を卒業後に直接カナダの大学進学を目指す場合、高い英語力の他に、平均以上の成績平均点(GPA)が必要な上、英文エッセイや学校の先生からの推薦状が必要などとかなり高いハードルがあります。

そこで登場するのが、コミュニティカレッジ。アメリカの進学留学ですっかり有名になったコミュニテイカレッジ、「コミカレ」ですが、カナダにもあります。ここではトロントと、トロントから南へ少し離れたロンドンという街にあるコミカレを紹介します。

ジョージブラウンカレッジ

トロントにある、カナダ最大のコミュニティカレッジがこのジョージブラウンカレッジです。メインキャンパスはダウンタウン中心部にあり便利なロケーションとなっています。

ビジネスコースをはじめ、人気があるのはホスピタリティ・ツーリズム、旅行業に関する勉強ですね。それからファッションの勉強など他分野の勉強が可能、料理(Culinary)も自信があります、と学校担当者の方から説明を受けました。

9つのレベルに分けられた英語コースもあり、もし希望するコースへ参加するための英語力証明(TOEFLiBT80以上~)がない場合には、この英語コースからのスタートとなります。

ファンショーカレッジ

トロントからは南へ電車で約2時間の場所にある、ロンドンにファンショーカレッジはあります。トロントは賑やかな都市部ですが、ファンショーカレッジのあるロンドンは静かな森に囲まれています。落ち着いた環境で勉強したい場合におすすめのコミカレです。

ビジネスコースの人気が高く、またCo-opプログラムも充実。Co-opプログラムはコース参加中、有給で労働をすることを単位としています。学んだことをすぐに活かせる上、有給ですから留学費用に充当することだって可能。

ロンドンの街はトロントのような大都市ではないので、生活費用も抑えられるのでおすすめ。

カナダのコミュニティカレッジや大学で学位を取得すれば、ワークパーミットが勉強していた期間に合わせて申請可能。コミカレで2年間、ディプロマ取得のために学び、修了できれば最長3年間の就労許可がもらえます。

ここまで、トロント留学のために選べる学校、語学学校、大学、それからコミカレを紹介させていただきました。トロント留学ならこれだけの選択肢がある、ということが分かれば次に気になるのは留学費用、ですよね。

それぞれの学校に留学するとしたら一体いくらくらい必要になるのか、確認しておきましょう。

トロント留学、各学校で学ぶために必要な費用について

費用もチェック

トロント留学をするために必要な費用を、ご紹介した順番に紹介していきますね。

語学学校LSI、24週間の留学費用

まず、トロントへ語学留学をする場合、語学学校をお選びいただくことになります。今回ご紹介させていただいた中から、LSIトロント校へ、カナダの学生ビザが不要となる24週間、留学したらいくらかかるのでしょうか。

条件として、英語レッスンは午前、午後とも授業となるフルタイム、インテンシブコース、ご滞在方法はホームステイ個室、朝・夕食付、往路、トロント空港へのお出迎えを加えた場合の留学費用とします。

語学学校LSIトロント校24週間費用

申込金 CA$150
コース費用 CA$325x24週間=CA$7,800
滞在手配費 CA$195
滞在費 CA$230x24週間=CA$5,520
往路空港出迎費 CA$105

合計 CA$13,770

コミカレ、ジョージブラウンカレッジの概算留学費用

続いてコミカレ、ジョージブラウンカレッジの留学費用に関して。こちらは約10ヶ月のアカデミックイヤーあたりの費用です。プログラムによって留学費用は変わります。準学士号、ディプロマで1年間に必要な留学費用をご紹介します。

ジョージブラウンカレッジ概算費用

出願費 CA$95
プログラム費 CA$13,520
滞在手配費 CA$195
滞在費 CA$800x10ヶ月=CA$8,000(ホームステイ個室、朝・夕食付)
空港送迎費 CA$100
学校事務費 CA$1,500
教材費 CA$1,200
保険費 CA$663.67
交通費 CA$1,500

合計 CA$26773.67

4年生大学、トロント大学の概算留学費用は?

最後はトロント大学のアカデミックイヤーあたりの留学費用がどのくらいかかるのか、見てみます。

トロント大学のような名門大学はやはり学費があまり安くはありません。だからこそ、ジョージブラウンカレッジやファンショーカレッジのようなコミカレで基礎教養の単位を取得して、3年次に編入、2年間だけの在学でトロント大学の学士号を目標とすることで大きな留学費用削減にもつながります。

トロント大学概算費用

学費 CA$54,280
生活費 CA$905×10ヶ月=CA$9,050
教材費 CA$1,000
交通費 CA$1,120
その他雑費 CA$3,300

合計 CA$68,750

トロント大学だけでなく、海外の4年制大学は入学審査に求められるものが多いです。

一方、コミカレは高校卒業資格(場合によってはそれすら不要の学校もあります)と英語力があれば入学ができることもコミカレからの進学留学の大きなメリット。

さらに、こうした実際に必要となる留学費用が大きく削減できることもメリットであることもお忘れなく。

コミカレなんて大学に行けない人が行く学校、とインターネットで調べていると見かけたりしますが、とんでもない。現地アメリカの学生でも、アメリカの大学費用の異常な高さゆえにコミカレで基礎教養を取る学生さんだっていらっしゃいますからね。

カナダ、トロントへの留学に関してお選びいただくことのできる学校とその種類についてご案内させていただきましたが、あなたのお役に立ちましたでしょうか?

最初は英語を学ぶための語学留学からスタートするかも知れません。しかし、トロントで英語を学ぶうちに次の目標、「英語で何かを学びたい」という気持ちは必ず芽生えてくるはずです。

カナダ留学は費用の安さも大きな魅力なのですが、それをキッカケにカナダ留学で出来ることを調べ、さらにはトロントへの留学に絞り込むといろんな学校であなたの希望する何かを学べる可能性が多いにあります。

特に長期留学でお考えの場合には目標を決めることで留学期間中のモチベーションも上がります、あなたのご希望に沿ったプランニングのためにも是非、お早めに留学ランドへご連絡を。

キャリアある留学カウンセラーが語学留学からその先のコミカレや大学でのプログラムもご案内いたします。

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